美意識の違和感

　4年暮らした京都の大切な友人とメッセージをやり取りしていて、はっとさせられるせりふがありました。「美意識に違和感があって」、とある関係と距離を置くことにした、という出だしでした。「それは、人づきあい、空間、すべてにかかわるものです」。言わんとするところが分かるような気がしました。残念だけれど、美意識の違和感、は埋めがたい、よねえ。日常のささいなことですが、たとえば私なら「心＜りっしんべん＞に亡くす」と書く言葉＜ここで書くのも抵抗が。あっちいけーシッシッ、という感じ＞や、あまつさえ、それに類する＜バタバタしていた、とか＞言葉を使うのは、ちょっと美意識に反するとか、そういうことかなあ、と、彼女の心中をおもんぱかってみたのでした。美意識、それは譲れないという軸があるって大切で、そんな凛とした彼女に惚れ直したのでした。

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☆9月の粉遊びの会はすべて満席となりました。心から感謝いたします。10月もどうぞよろしくお願いいたします。

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☆初の翻訳本が発売されました（Kindle版もあります）。

パリの小さなキッチン

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☆新刊「パリのチョコレート レシピ帖」はおかげさまで増刷されました。日本図書館協会選定図書にも選ばれました！引き続き熱烈よろしくお願いいたします。

パリのチョコレート レシピ帖

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