JALパリ〜成田、ANA羽田〜米子、綱渡りの救世主

7日21:55のパリ発JAL416便は12時間のフライトでした。8日16:20、成田に着陸です。さあ急げー。早足で入国審査を通り、荷物３つで計70kgをカートに引きずり載せ、税関も「荷物多いようですが何ですか」「チョコとか鍋とかです」「20万円超えていませんね」「大丈夫です」と模範回答？で難なくスルー、16:50には出られました。すばらしい、さすが日本ー。
出口Ａで待っていてくれたのは、成田に勤務する初任地時代の先輩です。時間次第では羽田への移動が綱渡りになりそうだったので、荷物を預かってもらえないかお願いしたところ、明日の宿泊先・ホテル日航成田に届けてくれるという、ありがたすぎる提案をしてくれたのでした。荷物３つは国内線、しかもANAだからありえません。いや、いろいろ考えたのです。コインロッカーに預けるとか、宅配便で送るとか。ただ、ロッカーだと冷蔵品は買えなくなるうえ、ロッカー２つを一泊、借りると2000円にもなります。宅配便もクール便の発送はできないはずだし、だったらその分、パリのお土産を買って、先輩に迷惑はかけるけれど、会う口実にしたほうがいいなあ、と思ったのでした。
羽田行きのリムジンバスのチケットを買う間の立ち話でしたが会えたし、荷物を引き取ってくれたおかげで到着1時間後の17:20発のバスに乗れて大助かりでした。バターをしこたま買えたのも、先輩のおかげです。荷物のあまりの重さにビビらせてしまいましたが、本当に20年前から迷惑をかけっぱなしだなあ。
リムジンバスはちょうど混む時間帯、80分かかりましたが18:40には着きました。余裕です。余裕ですが、さすがにココハドコ私は次に何をする？的な抜け殻が歩いているような。米子便は20時発、台風による強風で、欠航になっている便もあるようです。ちゃんと飛んでくれたらいいのですが…。そして明日の米子〜羽田も、ちゃんと飛んでくれないと困るー。人生同様、得意の綱渡りです。