薬膳クリエイター・ららさんとの出会い

　デリーに戻るフライトの都合で、東京に４泊することに。薬膳クリエイター・ららさんがわざわざ、石神井公園まで会いに来てくれました。中国・江西省出身の彼女は大学で日本語を専攻して交換留学で来日、メーカーの総合職として８年、勤務。体調を崩したのがきっかけで薬膳の勉強を始め、いまは「薬膳サロンLala Style」として、自由が丘などで活動しているそうです。薬膳というと、清濁あわせのむ私としてはこうべを垂れてスミマセン…と、意味もなく謝ってしまうそうなオカタイイメージがあるのですが…。そういうと彼女は笑って「私の、中華料理じゃないんですよ」。例えばトマトとキュウリ入りのケーク・サレも「薬膳です」。ちゃんと理にかなっているのだとか。和洋中を問わず、ちょっと薬膳のテイストを加えるのがららさん流です。話に引き込まれました。「世界薬膳の旅」が彼女の夢だそうです。イタリアのハーブ使い、インド・ケララ州のアーユルヴェーダなどが候補だそうですが、たしかにどちらも薬膳といえるわけです。自由な発想、いいな、いいな。
　それにしても完璧なイントネーション（私のほうがなまっとるわい）の日本語にしびれました。私もいろいろもっと勉強しよう。いい刺激になりました。出会いに心から感謝です。
　薬膳サロン　Lala Style https://www.facebook.com/yakuzensalonlalastyle/