「鯖街道 花折」の鯖寿司
今回の京都行きはJR東日本「びゅう」の格安パッケージ「グッとぷらいす京都」でやってきました。アトリエを開いていた当時、東京から来てくださっていた方がよく利用していて、ウワサを聞いていたのです。烏丸御池のハートンホテルに1泊朝食付き、往復のぞみで2.6万円。確かに安い。宿代がまるまる浮きます。もちろん乗車できる新幹線はかなり限られます。おまけに乗り遅れると自由席にも乗れず、乗車券としても無効で、チケットは紙クズに。遅れられんぞー、と、かなりプレッシャーです。おまけに丁稚ケイを連れていると何やかや、ひとり移動より3倍、時間が余分にかかります。ただでさえ上がっているマナジリを釣り上げてJR京都駅へ急ぎました。
余裕で着いたのに乗車予定の新幹線が表示されていません。おかしいな。駅員さんに訊くと、積雪のため運休になっていました。ガクッ。まぁいいや。長蛇の列に並んでチケットを振り替え、伊勢丹にダッシュします。おや、「鯖街道 花折」が臨時出店しているじゃ、あーりませんか。やったー。朝に寺町か錦で鯖寿司を買いたかったのですが、小雪に負けて外出できず、買えなかったのです。デパートに常時出店している老舗の鯖寿司は、買う気がしない。あきらめていたので小躍りです。ウッほほーい。あってよかった〜。店員さんに愛をひとしきり語ってから購入。迷惑な客だな。「吟撰 鯖寿し」を捕獲。ハーフサイズ2415円。1時間遅れ程度で戻れたし、私ってついている。日ごろのオコナイ、私ってよすぎ〜。かなりオメデタイのでした。
竹皮の包みを開けてワクワク翌朝、ぱんぱかぱーん、鯖寿司入刀です。みなさまカメラを持って高砂へー、って違うか。お、おいしい。とろける〜。塩加減が絶妙です。ものすごく分厚い切り身じゃないけれど、仕事を感じます。脂の部分ものっているけれど、プリッとしまっています。酢飯はまろやかで、でもしっかり輪郭がある味わい。京都でしか味わえません。写真の皿は園部のM子さんのパートナーさん作です。新刊「パリのおやつ旅のおやつ」サイン本を買いにわざわざ来てくださったM子さんが贈ってくださいました。心より感謝です。
鯖街道 花折 http://www.hanaore.co.jp/
■「パリのおやつ旅のおやつ」出版イベント、引き続きあちこち出没します!2月10日、福岡開催も決まりました。
1月7(土)〜9日(月)岡山・後楽園口 「pieni..ecole+cafe」案内はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/oshirase/20111203
1月21日(土)福岡・赤坂 九州日仏学館 案内はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/oshirase/20111207
1月29日(日)大阪・なんばパークス 案内はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/oshirase/20111210/1323505571
2月10日(金)福岡・箱崎 カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F) 案内はコチラ→「「尾崎豊NOTES 僕が僕であるために 肉筆版」 小説新潮 2012年4月号 | 福岡の書店・本屋|ブックスキューブリック[BOOKSKUBRICK]」
- 作者: 多田千香子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: 単行本
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