長崎・雲仙でフォント萌え

長崎・雲仙へ。文章指導役として5年前からかかわっている久留米大学のゼミ合宿に同行しました。学生36人、スタッフ5人での一泊二日です。
ほぼ缶詰めになる前、硫黄の香りと湯けむりの立ちのぼる温泉街を歩きます。おおー、ホテル中で「フォント萌え」しまくりです。レストランの名前なんて「グリル・大食堂サンシャイン」ですよ、サンシャイン。土産店では「ラッキーチェリー豆」というソラ豆のお菓子が並んでいました。くくー、ラッキーチェリーですよ、あーた。と、同行の姉はまったく勘どころが違うためウケてくれないので、一人で内なる小人に話しかけます。いい味出しすぎやー。狙ってレトロなんじゃなく、無作為というか、真性レトロがすばらしい。こうなれば徹底的に昭和満喫じゃー。色・姿とも岩石化したカキ氷のサンプルがある喫茶店で、ナポリタン600円。ちょっとかたいニンジンとか、ふぞろいのピーマンとか、期待通りの手作り感てんこ盛り、うれしくなりました。

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