司祭さんの食堂
トゥールーズもパリよりずいぶん南とはいえ寒い寒い。ガロンヌ川にかかる橋・ポンヌフ近くにある小さなレストラン「ラ・カンティーヌ・デュ・キュレ(La Cantine du Cure)」へ。「司祭さんの食堂」という意味です。なぜかなと思っていたら向かいにサン・ジャンという教会があったのでした。昔は本当に司祭の食堂だったのかしらん。
古くてバラ色の壁が愛らしい。昼の定食は3品付きで14.5ユーロ(2200円)。伝統的な建物なのですが料理はしゃれていました。前菜のヤギチーズのタルティーヌにしました。メーンは魚のクリームソースか鶏のバスク煮といわれ、魚に。デザートはチョコレート・タルト。どれも上品、量も日本人向けでした。
にしてもメニューをあちこち見比べましたが、昼定食は3品で12〜17ユーロ。パリより10ユーロぐらい安い感じです。気付けば1ユーロ=155円を突破している今、とってもうれしいのでした。
La Cantine du Cure rue Couteliers Toulouse