2008-05-11 カヌレ・ナチュール 月刊おやつ新報 理想のカヌレはカリッとして中身はモチモチ。フランスきっての菓子職人ピエール・エルメのが大好物でした。日本の友人に食べさせたいとパリからの帰国便に乗る朝に買い、機内に持ち込んだほど。でも13時間後に会った友人と食べようとしてガッカリ。やっぱりあのカリカリは、エルメをもってしても消えておりました。カヌレって本当にできたてが命です。 帰国した当初、透明フィルム袋に入ったカヌレを見るたび「ち、ちがう!」と叫びそうになったものです。カリカリを保つため、本場のように紙袋にガサッと入れたいところです。でも湿度の高い日本ではそうもいかないわな・・。私も無念の袋入り。でも好評のようでホッとしています。