女11人、南仏トリュフを巡る旅
9日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では南仏カルカッソンヌ近くの村に泊まり、トリュフ市を訪ねた話を書きました。日本でいえばマツタケのような存在でしょうか。地元の人もまっしぐら、珍重される冬の味です。写真はシェフ・パスカルによる2度目の料理ショーで披露された「焼きラングスティーヌ(アカザエビ)、ポロネギのトリュフソテーとエビ風味」。試食は流行のレンゲづかいで出されました。ノリのような黒い物体がトリュフです。日本ならこれだけで千円、2千円はアップしそうですがタダ…。山のふもとの人口800人の村で、フランス食文化の底力に感じ入ったのでした。宿のあるじフレデリックとジャックの人柄にもほれ直しました。出会えたこと、本当に何物にもかえがたい財産です。3度目は冬以外に訪ねたいと夢見ています。
*トリュフの民宿については別サイトに新連載するコラムで詳しく紹介する予定です。オープン次第お知らせしますので、どうぞお読みくださいませ!