食の実習室6月

　6月の食の実習室はイタリアで習った味を披露しました。手打ちタリアテッレにはお肉のラグー（煮込み）、ミラノのホームステイ先で教わった「「財閥オーナーのＢ級パスタ」、そしてピエモンテ風ラヴィオリを。財閥オーナーはフィアット元会長。リコッタチーズに生タマネギのみじん切り、塩コショウ、オリーブ油を混ぜただけですがおいしい。アトリエではディップのようにしてお出ししましたが、意外にも？モテモテでした。リコッタは牛乳にヨーグルトを加えた自家製です。
　デザートはピエモンテの菓子店でいただいたヘーゼルナッツ・パウダーで焼いたバチ・ディ・ダマ（貴婦人のキス）、ボネ（ピエモンテ風ココアのプリン）をお出ししました。バチ・ディ・ダマにはトリノ近郊のチョコ職人・グイド・カスターニャさんの工房で買ったジャンドゥーヤのペースト（ヘーゼルナッツとチョコのペースト）をはさんでいただきました。コレは予想通りの！大モテぶり。「日本では手に入らないの？」「このためだけにトリノまで行きたい！」と言わしめたほどでした。
　Guido Castagna　http://www.guidocastagna.it/