鳴門金時「里むすめ」
同じ名前のよしみで仲良くしてもらっている徳島のチカコ記者からどっさり、鳴門金時が届きました。鳴門市里浦町で栽培されているブランド「里むすめ」です。さっそく1本、セイロで蒸していただきました。栗みたーい、というと里むすめにも栗にも失礼か。ホッコホコで、やさしい甘みがたまりません。なんて上品!よくできてるわ、日本の農産物って。同封の説明によれば、旬は「なると金時は、寝かすことによりさらに熟成するので、1月から3月ごろ本格的に甘みが増します」とありました。まさにいまが旬、なのね。
そういえば先月、福岡を訪ねた際にK子さんから「食べ比べをしてみて」と安納芋、鳴門金時、鹿児島の紅あずま、ノーブランドの鹿児島産をいただいて食べ比べていました。その時もやっぱり鳴門金時がイチバンだなーと思ったのです。近ごろ人気の安納芋は、ちょっと「サツマイモ」とは別物な気がしました。
チカコ記者にお礼のメールを送りました。赴任してから「徳島の内外での鳴門金時が別物なのに驚いた」そうです。名産品の「内外格差」、分かるなー。地元まで足を運んで、土地のものを食べるのが究極のぜいたくだなと思います。というわけでせっせと旅しよう。
3月17日(土)、岡山ガスショールームクッキングスタジオで「パリのおやつ旅のおやつ」おやつ作り教室を開きます!
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- 作者: 多田千香子
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