岡山リビング新聞カルチャー教室

羽田から岡山へ。空港からスーツケースを転がして直行したのは、駅前の代ゼミ隣にある岡山ガスショールーム「アスパラガス」でした。初めての場所でのお菓子作りはやはりドキドキします。まずは空き巣犯のように、ってしたことはありませんが、どこに何があるか引き出しを開けまくってチェックします。ガスオーブンで試し焼きもしましたが、私が持っているリンナイ製のもあってホッとしました。まあ大丈夫だろう。それにしても便利な場所で、これだけの設備があるなんてすばらしい。
岡山リビング新聞カルチャー教室として17日、24人の女性がいらしてくださいました。リビング新聞を見て応募くださった「はじめまして」の方が多く、心より感謝です。山口からいらしてくださったA子さんも。感激しました。
まずは実演です。メープルシュガーを使ったチョコレートとクルミ入りケーキは、私がパリのパン店で習ったレシピの応用です。デンマークの焼き菓子マコーナーもメープルシュガーでさらに香ばしい食感に。あやしい手もとを見つめられるのって何度やっても緊張します。
24人もの方との「粉遊び」、そういえば自分史上最多数かも。京都のアトリエは多くて8人、京都・伏見の製菓製パン「京都麻袋」でも10人ほどだったものなー。わっせわっせとオーブンを行ったり来たり、ショー！ショー！(熱いよ)と叫んだり。
焼き込んだチョコレートは仏ヴァローナのパン•オ•ショコラ用のバトンでした。試食用にとっておいたのを私が気づかず、ポイしてしまったHさん(おそらく)、ごめんなさい！本当にすみませんでした。
何とか時間内に焼き上がってホッ。ウチの子「パリのおやつ旅のおやつ」も完売しました。心より感謝いたします。また新刊を引っさげて、できたらいいなと思っています！今回は余裕がなく、お茶が出せなかったのも反省点です。次はもっとゆっくり試食も楽しんでもらおうっと。本当にありがとうございました。

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