多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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チョコレートチップ・チャンク研究会

 日本で製菓用チョコレートチップってあまり種類がなくてさみしい。あってハーシーズぐらいでしょうか。製菓材料の冨澤商店などでも売っていますが小粒です。もっと大きくて食べごたえのあるチャンクになるとほとんど見かけません。理想は以前、ロンドン帰りのHarueさんからいただいたイギリスのスーパー・セインズベリーの「四方八方からチョコに攻められる」クッキーなのですが(詳しくはコチラ→2011-12-22 - おやつ新報blog)。
 四方八方攻めチョコチップクッキーを焼くためならば…。回ったスーパーで探しました。さすがアメリカ、あるわあるわ。うれしくなってついつい手にしてしまい、買ったチョコレートチップ・チャンクは7種類になりました。合計1980g!重たいはずです。シアトルのスーパー・セントラルマーケットには量り売り(Bulk)コーナーになんと10数種類も並んでいて、うらやましくなりました。ここで大粒のチョコチップを発見、ごっそり、スコップで袋に入れてしまった私です。
 セントラルマーケットで買った量り売りは大粒(456g、6.29ドル)、バタースカッチ味(230g、1.55ドル)、SUN SPIRE社のピーナッツバター味(シアトルの生協PCCで、283g4.19ドル)、ネッスル社のチャンク(NYのフェアウェイで、セミスィート326g3.69ドル)、トレーダー・ジョーズのPB商品(セミスィート、340g2.29ドル)、カリフォルニアのブランドScharffen Berger(シャーフェン・バーガー)のチャンク2種類(セミスィート=カカオ62%、ビタースィート=カカオ70%、170g、値段それぞれ4ドルほど)です。味比べしましたが、もちろんややお高くシックなScharffen Bergerのが、さすがに混じりけのないお味。でもトレーダー・ジョーズのも負けないぐらいおいしくて、お手ごろ。さすがトレーダー・ジョーズだわ。
 量り売り以外のチョコレートの袋の裏にはすべて、レシピが書いてありました。片っ端から試してみて、「四方八方チョコ攻めクッキー、おやつ新報バージョン」を完成させてHarueさんやみなさんに食べてもらおう、うっしっし。