ル・モンド、3カ月坊主の果てに

　英語強化月間といいながら何を血迷ったか仏夕刊紙「ル・モンド」電子版を購読して3カ月、やっぱり挫折。だってダウンロードに時間がかかるんだもの…と言い訳です。行きはよいよい、帰りは恐い…ではありませんが、契約はあっちゅうまにできるのに、どこをどう探しても「解約」項目が見当たりません。私ごときの語学力じゃ解約するにはまだ早い、ということか。
　仕方ないので「解約したい」と顧客センター宛にメールを送ります。解約書のフォーマットがＰＤＦで送られてきました。手書きで「読んで承認しました（Lu et approuvé）」と書き、サインをしろということでした。ひょえー。なつかしい。パリ滞在時、電気や不動産、電話、インターネットの契約などなど、あらゆる書類にこれを書きまくったっけ。ある意味、感動しました。電子版だろうと守旧なやり方は変えないのね。お見事。
　おまけに「下記の住所へ受領証付きの書留で送付のこと」とありました。ほ、本気ですか…。よろけましたが、そう書いてある割に「メール添付でもＯＫ」、とあるのを見つけ、速攻でスキャンして返信しました。待つこと1日、ようやく「解約の確認」とのメールが届いたのでした。ハーッ、「ル・モンド」そのものより、よほど必死ですみずみまで読んだかも。なめちゃいかんな、やっぱりフランス。
　コラムはコチラ→「http://maple-people.jp/tada/column/campbell.html」