インドの命綱・週末バンコクへ（下）

　メープル・ピープルでの連載コラムは１２日、週末をバンコクで過ごした話の後編を書きました。イケア、キッザニア、ユニクロに行き、東京時代によく行った大戸屋でご飯を食べ…短い滞在＆インド暮らしのおかげで「外すの恐怖症」に。ただでさえ保守的な舌を持つうえ、まったく旅人としてのチャレンジャーに欠き、遠のいた日常を楽しんでしまいました。ま、インドの暮らしがアドベンチャーそのものといえるので許してもらおう。ってだれに。
　写真は商業施設「ターミナル２１」にある大戸屋の梅おろしチキンカツ定食、２３９バーツ（７６０円）。茶わん蒸しつき。日本より盛りがいいのが「盛り評論家」としてはうれしい。「いらっしゃいませーサワディカー」と出迎えてくれました。ご飯は食べ放題、グリーンティーも飲み放題。日本以上のサービスではないでしょうか。タイや欧米の方々で満席でした。とあるカップルがご飯に「ふりかけ」らしきものをサラサラ、さじでかけていました。あんなのあったっけ？いやテーブル備え付けの七味唐辛子でした…さ、さすが。欧米人男性が仲間の女性に箸の持ち方をレクチャーしているのも眺めるのも楽しく、「日本人のための和食」を超えた存在になっているのがうれしかったです。
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