パリ、チョコレートの旅＜3＞

　メープル・ピープルで連載中のコラムは11日、パリの台所・ランジス市場を訪ね、その帰りに食品輸入を手掛ける食材マジシャンにカタロニアのおやつを紹介してもらい、おまけに2つ星レストランの2号店でデザートを教わる・・・という、豪華3本立てでした。「タダサン、いつもこんなふうにキッチン訪問しているんだなあ、と思いました」とは編集者メグミさん。どれもチョコレシピ本の柱となり、ヒントをもらいました。心より感謝しよう。「これが私の仕事であり、私の情熱（セ・モン・メチエ、セ・マ・パッスィオン）」。ジャンミッシェルのようにサラッと言おう、私も。あまりにもたくさんのお土産をいただき、持ち帰れないほどでした。どっからか「ご利益」というか、何かしらが戻ってくるって知っている人だからこそできる技、なんだろうな。「友達の友達の友達も友達だよ！」も、印象に残りました。まさに私の理想です。
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　＜3日目の買い物＞
ランジス市場でクロワッサン柄の紙袋（1000枚！）14.72ユーロ、ミニ黒板2.49ユーロ×３