多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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パリで買った料理本7冊

 今回のパリ旅行で買った料理本は計7冊でした。百貨店ル・ボンマルシェの料理本コーナーで3冊、2冊はアラン・デュカスの料理学校、1冊はル・コルドン・ブルーパリ校、もう1冊は大好きなシャルキュルトリ(肉加工品店)ジル・ヴェロで。新しく出版社をつくるメグミさんが感動していました。「本が安い!」「装丁のパターンが豊富!」。そう、日本だとお決まりのかたちが多くなりますが、ここではチョコクリーム・ヌテラネッスルの練乳缶のかたちをした本など、うっかり手にしてしまうユニーク本がいっぱいで目移りします。
 日本でも流行っている型や道具付きの料理本もたくさんあります…が、1年前の渡仏時に比べてそれほど新顔に出会わず、ブームがひと段落した感が。でもかわいさに負けて買ったのが、エッフェル塔サクレクール寺院凱旋門のゴム判つきのサブレ本です。12.95ユーロでした。「こんなにきれいに形が出るわけない」「あとの掃除が面倒そう」と思えど、ダメなら単にハンコとして使えばいっかーと買う言い訳。同行の友ミキちゃんも欲しがったのですが見当たらず、うらやましがらせるだけで、申し訳ないことをしました。2冊買っておけばよかったです。もう1冊、買っておけばよかったと思い出すのが「フリット(フレンチフライ)」だけのレシピ本です。おイモの解説からさまざまなヴァリエーションを紹介、よくもまぁ、フリットだけでレシピ本を作ったなあ。フリット命としてはたまらなかったのですが、いかんせん重くて断念。「ここで買わなくてもいっか」というのはクイック旅行者にはタブー、やっぱり「迷ったら買い、離すまじ」だな。