マレ地区のファラフェル

　おしゃれなマレ地区のロジェ通りに、よく似たユダヤ料理店が２つ。シェ・マリアンヌとシェ・アンナ。名前も似ていれば、エンジ色の店構えもそっくりさん。私の大好物・ファラフェル（falafel＝ヒヨコ豆の揚げ団子サンド）を、テイクアウト用窓口で売っているのも同じ。「マリアンヌのファラフェルを食べるためだけに、パリに行ってもいい」と思うほどマリアンヌ一筋でしたが、あまりの長い列。腹ペコだったので、アンナさんちに行きました。ファラフェルスペシャルが４ユーロ（５６０円）。豆団子とたっぷりの刻み野菜に加え、揚げナスとハモス（ひよこ豆のディップ）が特別アイテムです。男性同士カップルが、じゃれあう通りで立ち食い。値段は、アンナが０．５ユーロほど安い。マリアンヌは豆団子が揚げたてアツアツ、白ゴマ風ソースも美味。アンナさんもボリュームでは負けてなかったけれど・・。列に並んで操を守るべきだったのよね。
Chez Marianneと　Chez hanna　どちらもrue des Rosiers ４区