カカオ９９パーセントのチョコ

　ロンドンの金融街・シティの元トレーダーから一転、パリで役者を志すイギリス人I。語学のクラスはいつも、体にいいのだと板チョコ持参。いつも分けてくれます。リンツ社のカカオ分８０パーセントのがお気に入りのよう。いわく「これが限界。９９％もあるけどね」。試してみることに。スーパー・モノプリで５０グラム２ユーロ（２８０円）を買いました。食べ比べにとコートドール社の８６パーセント１００グラム１．５７ユーロ（２２０円）も。
　で、まず８６パーセントを一口。口に入れた瞬間はなんともないけれど、後からほろ苦さが。そして９９パーセント。「試食の注意」が書かれています。「まずは７０パーセント、８５パーセントのチョコから口慣らしを」「舌でゆっくりとかして」など。小さく切って口へ入れて、舌にのせたら・・・苦っ！黒い小片は舌をひき逃げして、ノドに落ちていきました。ひとり部屋をジタバタウロウロ。水、水っ。ふー。チョコは昔、薬として飲まれたというのがよく分かりました。薬と思えば、食べられなくはないけれど、やっぱりチョコは７０〜８０パーセントぐらいが限度か。話のネタに（食べかけだけど）日本へ持って帰ろ・・とネットで調べたら、やはりというべきか日本でも売られているのね。