多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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洋もの素材、買い込み作戦

 こんなにお店ばかり作ってどうするの?と思うほど、いつ行っても香港は新しいビルが建てられ、すきまあらば店ができます。「なにせ13億人がバックにいるからねぇ」。旅の友ガクさんといつも感嘆しつつ、言い合っているような。食材に関しても同じです。東京でも何でもそろうけれど、香港のほうがすごい。シティスーパー、オリバーズと言った西洋系のスーパーでは、バターやチーズもフランス、イタリア、イギリス…各国のものが手に届く値段で買えます。さすがフリーポート。香港在住T子さんはさらに詳しい。「もっといいところ、あるんですよ〜」と、小さな製菓材料店案内してくれました。泊まったシティガーデンホテル隣にあるショッピングセンターにひっそりありました。「芝整烘焙專賣店」ではNZのバターAnchorが200グラム18香港ドル(240円)。フランスのプレジデント・バター(発酵)だって、200グラム20香港ドル(260円)でした。本国でも1・5ユーロ(200円)はした気がするので、かなりお買い得だと思います。
 シティスーパーでは大好きなポテトチップスKettleが23香港ドル(300円)。隣国フランスではお目にかかれない英国・ヨークシャーバターは250グラム22香港ドル(280円)で買いました。ちなみに本国のスーパーTescoでは1ポンド(145円)。ほぼ倍か。現地では香港フードざんまい、食材は西洋のものを買い込む…というのが定番になりつつあります。シティスーパーはエアポート・エクスプレスが発着する香港駅があるIFCビル内にもあります。空港に向かう最後の最後で買い物できるので本当に便利。本当に香港って、商売っ気たっぷりなので気持ちいいのです。
 写真は公設市場で見かけた鶏さんのラインダンス。ごめんなさい、でも…おいしそう〜。
 芝整烘焙專賣店 北角電氣道233號 城市中心商場1樓8號鋪