民宿アリマ
南仏ビアリッツの中心部から2キロの住宅街にある民宿「アリマ」は、アニー50歳、マルク56歳のカップルが営んでいます。もうそれぞれに孫がいるときいて仰天。人生早送りやなー。アニーのお母さんはスペイン人だそう。笑顔が最高にやさしくて、いっぺんに好きになりました。マルクはもと建築家。2歳のころに日本昔話を知ったせいか、いまだに日本の1950年代の映画をみているそう。意味はわからないけれど、すごく感動するそうです。「前世はサムライだったんじゃないかな」なんて言っていました。
おうちもさすが建築家の宿、と言う感じでおしゃれです。アニーが緑と白が好きなので、壁もお皿も2色で統一されていました。
彼らは英語は苦手のようで、食事中にかかってきた英語での問い合わせ電話に困ってしまい、なぜか私に受話器が回ってきました。ええー、わ、わたし?「ハイ、一泊○ユーロです!」などと必死で応対するはめに。