ご縁は5840キロ先までも

　インドに戻った私と入れ違いで一時帰国したＫ子さんからメッセージをもらいました。インドに戻ってすぐノドがイガイガゲホゲホするとブログで書いたのを読んですぐ電話をくださり、もう帰国するからとノドアメを恵んでくださった恩人です。メッセージを読んでびっくりしました。彼女のお姉さんが先月、新刊「パリのチョコレート　レシピ帖」の撮影をしたカメラマンＳさん宅と同じマンションに住んでいらしたからです。しかも当日、Ｓさん夫妻の小さいお子さんを預かってくださり、撮影済みの大量のケーキたちを引き取ってくださったり、助けてくださっていたのです。朝から晩まで文字通りドッタンバッタン、まったく余力もなく、あいさつもせず失礼してしまったことが本当に悔やまれます。しかし東京とグルガオン、5840キロ離れていても、Ｋ子さんには姉妹ぐるみで助けてもらうなんて。本当にご縁があるというか、助けてもらう運命にあるというか…（迷惑か）。こういうご縁に恵まれるなんて、まもなく生まれるこの子、何かを「持っている」に違いない。体調がいまひとつでトホホ感を漂わせてしまいがちですが、すごく励みになりました。心より感謝します。
　写真は2歳5カ月を迎えた丁稚ケイと相方ユウさん。同じ顔して寝るなー。