お昼どき、揺れた
デリー圏在住の邦人ランニングサークル・インド走友会サタデーランで午前6時半、走りました。コーヒーを飲んでからヨガへ。それから友人Mさんが私の偏愛・Cathchのジンジャーエールを目撃、予約してくれていたセクター31の「モダンマート」に行き、あったあったと喜び勇んで2ダース買いました。自宅に戻ったのが午前11時過ぎ、ご飯を炊いて、遅い朝食というか早い昼食をとっていたときです。ゆらゆらー。「あれ、揺れてる?」相方ユウサンが言いました。へ、そうですかい?見ると照明がゆっくり、揺れています。震度1か、2、というところでしょうか。ゆっくり長ーく、余震のような横揺れでした。ちょうど10年前、福岡在住時代に経験した福岡沖地震(M7.0)の余震を思い出しました。とはいえココはインド、住宅のつくりはシロート目にみても極めてぜい弱、いい加減です。「大丈夫かな、この欠陥マンション」「どっかヒビぐらい入っていそう」と言いつつ、余裕でご飯をモリモリ食べました。上層階は相当、揺れたかもしれないな。うちは日本式の5階なので、たいしたことはありませんでしたが、同じ棟の25階に住むK子さんは相当揺れて、階段で地上まで駆け降りたそうです。
もちろん地震慣れしていないインドの人たちは大騒ぎで、お向かいさんが叫ぶ声が扉越しに響きます。階下をみると庭に避難した人たちがいました。ま、これぐらいで…と地震慣れした身は思いますが、何せ欠陥だらけ建築だらけ、道路だってふだんからデコボコなので、日本の震度をあてはめるのは無理があるのでしょう。
震源地だったネパールではM7.8、死者800人以上という被害を知り、言葉がありません。半年前にインド走友会合宿でカトマンズを訪れたばかりということもあります。巨大仏塔の世界遺産・ボダナートや「ヒマラヤそば」、カフェ・カルディは…。ここグルガオンの和食店で働くネパールの人たちも多いので、さぞ心配していることと思います。心やさしい人たちの隣国に、少しでも救いの手が早く差し伸べられることを、心から願ってやみません。
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