自家製スモークサーモン
ゴロンゴロンとスーツケースに転がすこと15本、インドに持ち込んだ鳥取・境港の養殖場直送の鮭クンを丸ごと、自家製スモークサーモンに。5本目にしてだいぶんコツを覚えました。まずは頭を落とし、内臓を取り出しますが、ごっそり白子が出てくるのがうれしい。鮮度を理由にひとりじめ、さっとゆでてポン酢でいただいてしまいます。3枚おろしにしてから骨を取り、大きく切ってから塩水(しょうゆと砂糖も少々。粒コショウ、月桂樹の葉も)に2晩ほど浸します。水で洗い流してから冷蔵庫内で1晩、表面を乾かしてからいぶします。キャンプ用の折り畳み式スモーカーをコンロに組み立て、換気扇を最強にして、サクラのチップを弱火にかけて…と。1時間ぐらいで止めておいたほうがパサパサせず、みずみずしさが残ってジューシーです。身が厚すぎて市販品のように薄く切れないので、ダイナミックにカタマリでいただきまーす。インドにいなければスモークサーモンなんて作らなかったなあ。台所も、ついでに私もいぶされてしばらくはスモーク・キッチン、スモーク・チカコになるのですが、まぁインドだし。何でもアリです。
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