自由学園幼児生活団

　4歳の丁稚ケイは東京滞在中、東久留米市にある「自由学園幼児生活団」に体験入園させてもらいました。同園の通信グループを海外受講していて（あまりできていませんが）、ひょっとして受け入れてもらえないかな、と連絡したところ、二つ返事でOKだったのです。残念だったのは学期末のため、午前11時半に終わることです。たった2時間半かー。デタッチ母としては残念‥いやいや、少しの時間でもケイにとって、いいチャンスです。
　西池袋の宿から歩いて15分、西武池袋駅へ。ひばりヶ丘駅まで急行で15分、降りて徒歩10分、子連れだと片道1時間がかりです。ホノルルマラソン後、インド行き前に降ってわいた東京ストップオーバーです。コートもなくジャージーのみという寒々しい身なり、親子で浮いてすみません。「あれ、インドからの…？」。アシスト自転車が並ぶ（東京のお母さん必須）園の前で、小さくなってケイが出てくるのを待っていたら、話しかけてくれたのがCさんでした。「インドから結構、つよい子が来たよ」と、息子のＲ君が話していたのだとか。最終日には近くにある「自由学園しののめ茶寮」に誘ってくださり、ランチを一緒にいただきました。子の話ばかりに終わらず、話題があっちこっちに飛んでいくのが心地よく、新鮮だな。
　Cさんにいただいた「中谷製菓」のかりんとうがツボで、一気食べしてしまいました。インドに持って帰ろう…とはちっとも思っていませんでした。愛はスピード、だものねえ。会えなかった人もいますが新しい出会いにも恵まれ、古い友情もあたため、私にとってはちょっと早いクリスマスプレゼントのような東京滞在でした。さーて、もうちょっとちゃんとやろう、通信も。

　自由学園幼児生活団通信グループ→幼児のための通信教育｜【自由学園】幼児生活団通信グループ