ちょっピリ辛中華

　地下鉄arts et metier(アール・エ・メティエ)で降りて近くの中華通りへ。パリのご飯時間としてはかなり早い午後６時、なのにもうお客さんでいっぱいでした。台湾人の友人によると、水煮牛肉がお勧めとのこと。四川料理屋で見覚えがあります。普通サイズで１９ユーロ（２６００円）。周りを見ると、どのテーブルにもこの土鍋が。香港・台湾・上海旅行歴は２０回以上な私。土鍋料理を出す店はハズレが少ないとの法則は、パリでも当てはまりました。ちょっとだけトウガラシが効いた、やわらかくて結構分厚い牛肉薄切りと豆腐、白菜の煮込み。香菜も好きなのです。クセになりそうな味です。マーボー豆腐はたった５ユーロ（７００円）。魚香茄子（四川風マーボー茄子）もほどよくピリ辛でご飯がすすむすすむ。まぁまぁ清潔、安いしアツアツ。これまでパリで食べた中華ナンバーワンです。また行こっと。
　家常菜飯le lac de l'ouest 5,rue volta ３区　12:00-14:30,18:00-22:30