多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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パリ定食

カフェ「ル・リシェ」~製菓レッスン「ミシャラク・マスタークラス」~バスク料理「ラミ・ジャン」

午前5時50分、明るくなるころにNikonと道連れラン。レンズをエッフェル塔に向けた瞬間、バッテリー不装着なのに気づきガックリ。走って取りに戻りました。住んでいた15区界わいを回り、お気に入りのパティスリーとパン屋をめざすも、両店とも火曜日お休みと…

エッフェル塔近くのビストロ「Le casse noix」

「和のおやつ」実演を昨秋、させていただいたパリ日本文化会館のスタッフKさんと再会。エッフェル塔に近いビストロ「ル・カス・ノワ」へ。バギーもろとも突入です。「くるみわり」なんて素敵な名前だな。入口にカウンター、古い時計、隣の席と肩がふれあう…

リンゴが目印pomze

オスマン大通りのレストラン「pomze(ポムズ)」へ。こちらのお店も土曜日、イエナの朝市で店を任されている日本人ご夫妻にバッタリ会い、予約することができました。1階はリンゴジュースなどの食材店とカフェ、2階はシックなレストランです。コースもあり…

パリの「レストランK」で玉ねぎアイス

10月3日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではパリで行った料理店「restaurant kei」について書きました。息つかせぬ7皿に4人で「きれいね〜」「おいしい」「すごい」と言いっぱなし。他に表現はないのかと思いますが、自分の語彙の少なさを痛感し…

予約のとれないYam’Tcha(ヤムチャ)へ(3)

「Yam’Tcha(ヤムチャ)」はガラス越しにキッチンが。ごく狭い空間から洗練された料理が繰り出されるのだなー。垣間見ることができるのも楽しいです。20席ほどの小さい店ですが、テーブルはいかにも食にこだわりのありそうなギョーカイ系やマダムたちで埋まっ…

予約のとれないYam’Tcha(ヤムチャ)へ(2)

大好きな人との関係は一方が甘えてばかりだと成り立たない。どちらかが借りっぱなしではなく、与えっぱなしでなく、「いって来い」の結びつきがいいな、といつも思います。料理ジャーナリストY子さんと出会って改めて思いました。どれをとっても教えられて…

予約のとれないYam’Tcha(ヤムチャ)へ(1)

パリ在住、料理ジャーナリストY子さんに甘えまくりの旅でした。彼女の運転で「パリの胃袋」といわれる巨大なランジス市場を探検。もう帰ろうかというころ彼女の携帯が鳴りました。受話器越しに彼女に訊かれました。「いまヤムチャの予約が取れたんですけど、…

ル・コンセール・ドゥ・キュイジーヌ

「和のおやつ実演」の打ち上げに、パリ日本文化会館の方々がランチに誘ってくださいました。「ル・コンセール・ドゥ・キュイジーヌ(Le Concert de cuisine=料理のコンサート)」という素敵な名前の料理店です。会館のすぐそばにありました。え、こんなとこ…

レ・ココットで鍋づかい料理

11月17日の「和のおやつコンサート」の反省会と称してピアニストYokoさん、オーボエ奏者Naokoさんとランチを待ち合わせ。サンドミニク通りにある「レ・ココット」です。有名シェフであるクリスチャン・コンスタン氏経営の店の一つで、その名の通りココット鍋…

レボショワールのガトー・ド・リ

下町にあるビストロ「L'EBAUCHOIR(レボショワール)」へ。在住当時に1度、来たことがあります。前菜のフォアグラは骨太な味ですが、添えられたオリーブが新鮮。おいしかったな。メーンは子羊にしました。ほどほどの量でいい感じ。日本ではガッツリの部類に…

エシレクリームの幸せ

1区・サントノーレ通りのジュリアンへ。パリ市内に3店あります。5区にある店は在住時代、ソルボンヌ文明講座の行き帰りにほとんど毎日、寄った気が…。バゲットもお菓子もサンドイッチも、どれもなつかしい。エシレクリームは酸味があって、日本では味わえ…

イエナの朝市クレープ屋さん

パリマラソンの前日イベント「朝食ラン」はゴールが凱旋門でした。たった5キロとはいえ、まともに走るのは久しぶり。体が重い…。どうなるやら心配しつつ、歩いてイエナの朝市へ。やってくるのは住んでいたころ以来になるので久しぶりです。前日に「ラヴァン…

カウンター前でクレープを

選手登録に行った「パリマラソンエキスポ」の帰りにオデオン界わいへ。食べ直したい気分だったので、足はビストロの名店「ル・コントワール・デュ・ルレ」に向かいます…が案の定、満席。もう午後3時ごろというのに、相変わらずの人気です。おまけにマラソン…

ドミニク・サブロンのお店へ

パリマラソンの選手登録に行く道すがら、地下鉄をアレジアで下車。東京にも出店しているパリのパン職人、ドミニク・サブロンのお店へ。14区のアレジアに半年前、オープンしたそうです。クロワッサンとレーズンのパンにしました。どちらも1ユーロぐらい。…

ブランチのデザート制覇

コンコルド広場にある「オテル・ドゥ・クリヨン」でのブランチは12:30スタートでした。飛行機の時間もあってそうのんびりもしていられない・・はずでしたが余りに食べがいがありました。パリ初日、2日目の夕食がどうにも不完全燃焼だった分、スイッチ…

絶品チーズ祭

「レ・ザンバサドゥール」のブランチでは、ビュフェコーナーで食い意地エンジンがトップギアに。サーモンにつく半切りレモンは絞る時、タネが飛び出さないようにガーゼで一つ一つ包む心配り。さすが2つ星。骨付きハムはその場で切ってくれてとろけるよう。…

レバノン風鶏の春巻き仕立て

2つ星料理店「レ・ザンバサドゥール」でのブランチです。ビュフェ形式と聞いていたのですがメニューを渡されます。ココから頼むのかな。アメリカ風、イタリア風、レバノン風、メキシコ風の4つからメーンを選びます。私はシェフのおススメと言われたレバノ…

レ・ザンバサドゥールのブランチ

パリ最終日のお昼、日本からメールで予約しておいたブランチへ出かけました。オテル・ドゥ・クリヨンにある2つ星料理店「レ・ザンバサドゥール(Les Ambassadeurs)」。アルザスでダサダサぶりを指弾?された私もここぞとばかり、ソルド(=バーゲン)の戦利…

リベンジの豚足

アルザス・コルマールからTGVでパリ東駅へ。女子12人旅のはじまりです。初日夜は宿から歩いて行け、パリ住人時代にも愛用したビストロ「ル・ペール・クロード」へ。何ということはないのだけれど入りやすく、日曜日もやっているし、エッフェル見物がてらに…

ムラーノ・アーバン・リゾート

パリの名だたるデザインホテルやカフェの仕掛け人・コスト兄弟が手がけたホテル「Murano Urban Resort」にも数の暴力、この際(どの際だ)10人連れで潜入です。ダサダサな私1人じゃ気おくれして絶対、入れないもーん。これまた滞在先から歩いてすぐ、という…

盗賊の隠れ家で

ミシュランの星つきレストラン出身のシェフが星にはこだわらず、ビストロ価格で上質の料理を出す「ネオ・ビストロ」。予約していた「ル・ルペール・ドゥ・カルトッシュ(Le repaire de Cartouche)」もそんなお店の一つでした。偶然ですが9人が日本を発つ直…

ジャクリーヌと呼ばれて

パリに戻って1泊してから、成田・中部・関空から飛んできた9人と合流しました。フランス食ツアーの始まり始まりです。流行の発信地・マレにある広いアパルトマンに滞在しました。初日の夜は近所にある「カフェ・デ・ミュゼ」にしようとしたらヴァカンス中。…

パリで料理教室

年末年始にフランス旅行を計画中のCさんから「家庭料理を習えるところはありますか?」とのご質問。家庭料理かどうかは?ですが、下記に並べます。日本の料理教室とちがって男性の参加も多いし、本当にフランス人って食べておしゃべりが好きな人たちだなぁ、…

ラデュレで朝食&モンブラン

ついに東京・銀座三越に進出してしまった!パリの老舗サロン・ド・テの「ラデュレ」。パリ住人時代、日本からのゲストをよく案内しました。日曜も開いているし「おフランス」な感じだし、日本には進出していないし、喜ばれたのですが。 ミシュラン星付きレス…

ラ・スリゼ

モンパルナス駅に近い小さなビストロ「ラ・スリゼ(La Cerisaie)」で夕食を。ちょっとしたハプニングで行くことになった店です。別の店を「午後7時半」に電話予約したつもりで店まで行ったら「あなたたちの予約は22時半よ!」うそー。翌日の朝食はホテルで…

サン・ドミニク通りのビストロ

高級住宅街・7区のサン・ドミニク通りへ。とあるカフェをめざしましたが定休日でした。「2階席なら入れますよ」と言われ、たまたま入れたのが並びにあるビストロ「ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス(La fontaine de mars)」です。階段も席の間も狭いのがパリ…

ル・トロケ

住んでいたアパートから数十メートルほどのバスク料理「ル・トロケ(Le troquet)」も再訪しました。住民時代には5、6回は行ったかな・・。向かいのにっくき郵便局にはしょっちゅう、足を運んでいましたが。 前菜、メーン、デザートで30ユーロ(4700円)の…

最後はやっぱり・・

最後の晩さんはやっぱり、オデオンにある「ル・コントワール・デュ・ルレ(le comptoir du Relais)」で。1年前、パリを発つときも最後はココでした。お気に入りだからしかたない。週末の夜は予約不要と聞き、午後7時過ぎに行ったら並ばず室内に座れました…

ル・プレ・ヴェール

ちょっとは新規開拓しよう・・と思いつつ、同じことをしてしまうんだなこれが。宿からすぐだったので、と言い訳しつつカルチェ・ラタンにあるビストロ「ル・プレ・ヴェール(Le pres verre)」へ。拙著「パリ砂糖漬けの日々」に出てくる店です。ほぼ1年前、…

クロード父さんのババ・オ・ロム

ロンドンの荒天とともにパリ北駅に着き、リュクサンブール公園すぐの宿へ。3年前、パリのモノプリで買った折りたたみ傘が壊れるほどの雨でした。それなのにあちこち電話して振られ、予約せずにエッフェル塔近くのビストロ「Le pere claude」へ。ポトフなど相…