ガレット・デ・ロワ

20日のしまいフェットでは、新年を祝うお菓子「ガレット・デ・ロワ」をお出ししました。ややフライングですがまぁいいでしょう、本家フランスでは11月末ぐらいから売られているし。習わしではフェーブ（陶器のモチーフ）を入れて、当たった人がその日１日の王女様（または王様）になれるのですが、フェーブも切らしてしまい、代わりに黒豆を入れました。もともとはソラマメを入れていたといいますからお許しを・・。中身はマルチニーク産ネグリタラムを効かせたアーモンドクリームです。皮付きアーモンドパウダーを使うのがアーモンド風味たっぷりになって好きです。高価な皮なしのスペイン産より、おいしいと思います。
　３台を30人分に切り分ける役目は「ガレット・デ・ロワを切らせたら日本一」のＮさんをご指名。10月にあった講演会で、ガレット・デ・ロワ11台を77等分するという難題をクリアした彼女、余人をもって代え難し・・というか、仕事を押しつけてしまいました（いつもスミマセン）。黒豆ちゃんが当たったのは大阪在住の京女Ｍさん。原田博行さんからの「おやつ新報テーマソング」と「ビズ！」を収めたＣＤプレゼントが羨望の的でした。