アルザス・スフレンハイム焼のクグロフ型
クリスマス市があるせいか、ストラスブールには冬しか行ったことがありません。行くたび土産物屋の窓に張りつき、シッポを振らんばかりに欲しいと思っていたクグロフ型です。でもただでさえ着ぶくれているうえ、なにせ陶器、重い・・。パリでも買えるかも・・との思いもあり、いつもあきらめていました。ですが何でも買える東京とは違い、地方のものって意外とパリでは見つけられないのです。今回は意を決し?!ついに連れて帰ることにしました。4年越しの買い物かも。大聖堂の前の通りの土産物屋さんで買いました。地下には伝統的なアルザス陶器・スフレンハイム焼がズラリ並んでいました。ベッコフ型、テリーヌ型、クグロフ型・・どれも数センチ単位でたくさんのサイズがあります。より伝統的なのは紺色のほうだそうですが、明るい黄色も捨てがたい。迷って直径13センチを2つ、11センチのこぶりのもの1つを買いました。それぞれ11〜12ユーロ(1300円〜1500円)。もちろんオーブンも電子レンジもOKの実用品。簡易包装の長旅にも割れずに無事でした。