骨はあるべきか否か
陶器村のスフレンハイム(Soufflenheim)では私もちょこちょことクグロフ型などを求めました。備前焼の町生まれのDNAか、なんだかワクワクします。大きなベッコフ(ワイン煮の肉じゃが)型が少し傷が入っているだけで10ユーロだったり。産地ならではのお買い得、あれもこれもほしーい。私の替わり・・というわけではありませんが、アルザス料理店を開くA子さまご夫妻が業務用に、ジャンジャンお買い上げ。あっというまに車のトランクがいっぱいになりました。人が爽快に買い物をするのを見るって、どうして楽しいんでしょう。
村にある大きな料理店「オ・ブフ(Au Boeuf)」で、M子さんは「鶏のリースリング煮(Coq au Riesling)」をオーダー。アルザスを代表する白ワイン・リースリングで煮込んだ鶏さんです。「アルザス料理店応援勝手連」の私たち、ただ食欲のおもむくまま頼んだわけではありません。骨付きで出すか否かについてアツク?議論。