多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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丁稚ケイ2歳2カ月、イヤイヤ・トリリンガル

 丁稚ケイは20日、2歳2カ月になりました。セオリー通り花のイヤイヤ・ロードをイエイ、そこんとこヨロシク状態で爆走中です。ふーっ。プレスクールに通い始めた2カ月前から「イヤイヤ」に加えて「ノゥノゥ」が出始め、近ごろは「ナイ、ナイ」とよく言うように。(欲しいものはそれじゃ)ない、という意味かと思っていたのですが、どうやらヒンディー語の「ナヒーン(ノー)」だったようです。くくー。
 夜中には日本からキャリーケース2個が届きました。福岡・久留米の姉がインド出張者にことづけ、運んでくれたのでした。私がネット注文した製菓材料や食材に加え、姉からの差し入れがたくさん入っていました。ケースを開けるなり「うわぁー」とケイが絶叫しました。彼の最愛・アンパンマンのお菓子にゼリー飲料にグミ…。負けじと私も香川・坂出の「日の出製麵所」の生うどんに絶叫しました。うわあぁー。ついでにウナギも穴子も発見、私が食べたいなと言ったのを覚えておいてくれたのでした。ねーちゃん、ありがとう。あなたなしでは生きてはいけぬー。東へ向かって「六本木心中」を歌いながら拝みそう。古いか。
 翌朝の21日、さっそくうどんをゆでました。バンコク土産として生食可能な生卵をSさんからいただいていたので、かまたま風に。なんというぜいたく。「だけど和食、なくても生きていける人でしょ」「パリ留学時代は全然、食べなかったでしょ」。お礼を言うと姉に言われました。あーた、パリと一緒にするのは無理があるよ…。たしかに和食じゃなくてもいいのですが「安心して口にできる物」がなかなか見当たらないのです。チーズもパンも自作に走るのもむべなるかな、腕がみがけてよしとしよう。インド在住者の差し入れに食パンを大量に持ち込んでいたMさんによる「こんにゃく1枚だってうれしいのよ」との名言をかみしめる日々です。