インド走友会ネパール合宿＜4＞カトマンズで高地ラン - 多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

　9人は午前4時起きで空港へ行き、ヒコーキに乗り、往復9時間の悪路ライディング＆2時間のラフティングをこなしてカトマンズに夜、戻りました。もう翌朝はゆっくり寝たい、というのが本音でしょうが、我々は走りに来たのですからそうはいきません。遅い夕食がお開きになるころ、会長権限？と大阪マラソン（10・26）という目標がある私が言いました。「午前6時集合！」。んん、8つの眉間にシワが寄ったような・・・。妥協して結局？午前6時半集合に。
　合宿に間に合ったそろいの新Tシャツ姿の9人、まずはお約束の記念撮影です。すべてメード・イン・ジャパンのハイテクシャツで、汗をすごく吸うのにすぐ乾くし、着心地は最高です。アパレル勤務のメンバーYさん肝いりで、「旭化成のTWINCOT UV使用、紫外線遮蔽率99.3% UPF50+」とのことです。「かるいー」「すごいー」。これで大阪も走れるな。
　ホテル併設のゴルフ場を1周し、小さな村へ出ました。上り坂であっというまに息が切れました。心臓が、く、苦しい・・。カトマンズの標高1300メートル、売店のスナック菓子の袋が機内のようにふくらんでいる意味を実感します。田んぼの道路わきに家々で鶏がコケコッコーと走り、私たちとあまり変わらない顔立ちの人々がゆっくり日曜の朝を過ごしているのをかすめます。青シャツ集団を遠巻きに気にしているような感じですが、外国人慣れしていないのかひそひそと見られている感じです。「日本の戦後みたいですね」。経験していないはずのRさんが言いましたが本当に。それに田んぼって偉大、稲穂の国だと思うだけで、実家のある岡山みたいです。どこかなつかしい。
　頑張って10キロを走りきりました。先にゴールした面々が拍手で迎えてくれました。ああ、うれしい、そしてきつい、たおれるー。いつも走っている距離なのに、ひざがガクガクします。Uさんによると450メートル差あったそうですから、京都の大文字山を駆け上がり駆け下りたのと同じだな。ひー、京大アメフト部かっ。

☆粉遊びの会＆ランチは10月、全クラスとも満席になりました。一時帰国（10/18-11/21）をはさみまして、11/25以降に再開する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

☆初の翻訳本が発売されました（Kindle版もあります）。