多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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福岡〜伊丹、いざ大阪イベント

 福岡•久留米を出て午前5時前、姉の運転で福岡空港へ。いつもは西鉄久留米駅前からバスに乗るのですが車中で急きょ「送ってあげよっか」と高速に乗ってくれたのでした。死ぬほど助かるー。
 スーツケース3個にアウトドア用のデカバッグ1個、食材を詰め込んだキャリーケース2つ、ノートパソコン入りリュックもあり、すでに100kg超級です。1人ならカート2台を押す術もすでに習得、何とでもなるのですが、丁稚ケイがいると…。寝られても起きていられても困るのです。医師の忠告もあります。手術跡から腸がニョローと出てきても困るし。
「ユウちゃん、リョウくん、カヨちゃんに会えなくなるとさみしいなあ」。ちょっと涙になった私の声を背中で聞いた助手席の甥っ子ユウが、励ますように慌てて言いました。「大丈夫ばい、だってホラ、ボクたち、家族みたいなものだからさ」。ほろっときました。ありがとう。
空港に着いたら午前5時40分でした。うんとこしょ、とカート2台に荷物を乗せかえ、目を覚ましたケイを空港のバギーに乗せれば大丈夫です。バイバーイ。姉たちと別れました。
 JALカウンターで午前6時、荷物をチェックインします。国内線は個数制限はないので、1個ずつ重さを量ってメモしています。ギリギリかな、今回は…。が、甘かった。「合計で86キロになりますので、超過が16キロになります」。ガーン。国際線への乗り継ぎのない国内線で私はJALマイレージサファイア会員、計40kgまで認められます。クリスタル会員のケイも同様かと思っていたら、ケイは通常プラス10kgまでだったのでした。それにしたって6キロ超過ですが、それぐらいならギリギリ(じゃないって)見逃してもらえるかな…などと希望的計量をしたのでした。1個当たり1〜1・5キロの超過も積もればマウンテン、です。国際線と違って合計だからつらい。
 超過料金は1キロ400円、合計6200円でした。宅配便も郵便局が開いていれば、成田のホテルに送るのですが…。他に手段はありません。仕方ない。支払いました。
 インドに住んで2年、インド行きは7回目、毎回アクロバット的荷運びをしていますが初めて、追加料金を払いました。うう、何だろう、この胸の痛み。そうだ、車でスピード違反をしたのと同じでした。「さっさと家から宅急便で送ればよかった(ちゃんと法定内を守ればよかった)」「運がなかった」「いやいや100%、イケナイのは私」…。いい教訓になったと思おう。
 たった45分のフライトで午前8時、伊丹に着きました。さあ、きょうはイベントふたつ、頑張ろう。