多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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製菓材料•道具ハンティング

午前9時、徒歩17秒のモノプリへ突入です。新学期セールをしていて食品も割引がありました。とはいえ1個買うと2個目が無料、とか2個目が半額とかですが、フランスのスーパーでも値引きするようになったんだな。生クリームや日常づかいのチーズはこの「buy 1 get 2」のものばかりハンティングです。おまけにネグリタラム1リットル12ユーロ、コアントロー700ml瓶が22ユーロ。やはり本国で買うと安い、そして重い。徒歩17秒だからオッケーです。ってその先、考えんかいっ。
右岸へ歩いて転戦です。マドレーヌ寺院そばにあるマスタードのマイユへ寄ったあと、きょうの本丸•製菓道具と材料の店が集まるエチエンヌ•マルセルへ。最初に入ったa.simonであ、あったー、欲しいジューサーVITAMIXさまが何気なく鎮座しているではありませんか。値札はの850ユーロでした、チーン。日本でも高いですが、10万円か…。インドと電圧は同じなので、そのまま使えるのがパリで買う最大のメリットですが、いつまでインドにいる気だ私。重いし…と、見る前から分かっている事由を並べて退散、MORA、E.DEHILLERINとハシゴしました。大きなボウルが買えたので満足です。マトファーは売り切れていたので、デバイヤーの40cm、29ユーロ。
おしまいに製菓材料のG.Detouへ。バニラビーンズ19cmサイズ40本入り46ユーロ、トレモリン1キロ10ユーロ。探していたアンベール社のマロンクリーム1キロ缶は8ユーロ、ピュレは7.1ユーロ。日本では2200円ぐらいですから半値でした。モンブランのレッスンで使おう。
メトロで帰ってから遅いお昼ごはんです。住人時代からのご近所ゴールデンコース、大好きなそうざい屋さんジル•ヴェロでパテとサラダ、愛するパン屋「ル•ムーラン•ド•ラ•ヴィエルジュ」でバゲット、そしてまたまた「ピエール•エルメ」です。エルメでは9月、「イスパハン祭り」をしていて、あらゆるケーキがバラとライチとフランボワーズというイスパハン味になっていました。前日に目の前で売り切れたモンブラン7.2ユーロを真っ先に頼み、シュー7.2ユーロとグラスデザートのエモスィオン7.5ユーロも。シューにしびれました。モンブランも栗とフランボワーズ?ライチ?と我が舌が戸惑ったものの、台のアーモンド入りサブレがすべてをまとめてくれる包容力でした。ああ、幸せすぎます。
左岸の百貨店ル•ボンマルシェでボルディエなど生クリームを乱れ買い、おいおい、どうやって運ぶんだ成田から先ー。またモノプリへ寄って本日は閉店です。iphoneの健康アプリでは17km歩いたことになっていました。