インド封鎖(ロックダウン)vol.5
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コロナ用語(インド中心)まとめ
在インド日本大使館から連日、午後7時過ぎに【緊急】と書かれたメールが届く。在住7年目、ちゃんと読むのは初めてだ。下記の日本語は大使館の表記に準じた。
Janata Curfew | 国民(Janata)外出禁止。モディ首相が3/19に発表、22日(7:00-21:00)実施 |
Curfew Pass | 各警察がEssentional Service供給者に発行する通行証 |
Essential services | 軍、警察、病院、銀行、メディア、ホテル、食料品店などの「必需サービス」 |
Shutdown | 工場、学校などの一時停止。デリーは3/23~ |
Lockdown | 都市封鎖。インド全土で3/25~ |
Section 144 | インド刑訴法144条、集会禁止条項。「4人以上」?が禁止 |
Claster | 小規模な集団感染 |
Overshoot | 爆発的な感染者の発生 |
Pandemic | 世界的な大流行。WHOが3/11に宣言 |
Epidemic | 流行。エピデミック<パンデミック、が定説 |
Hotspot | 一大感染地 |
Containment zone | 封じ込めゾーン。道を封鎖して人の移動一切禁止、行政による消毒。デリーの20地区で4/8~、各地に拡大 |
Buffer zone | バッファーゾーン |
1日だけの外出禁止からシャットダウン→ロックダウン→「封じ込め」。どんどん厳しくなっていく。日本の緊急事態宣言がファンシーに思える。得意のカワイイ路線か。クラクラする。
私が居候している住宅地はContainment Zoneには指定されなかった。もともと厳しく、ほぼ塀の外に出られない(1日1時間だけ)。
インド封鎖12日目。ライトアップ
モディ首相が4月5日午後9時から9分間、消灯してローソクや携帯のトーチなどでライトアップしようと呼びかけた。感謝はいいが団結、ね…。拍手や鐘を鳴らしたのは3月22日午後5時から5分だった。コストゼロのファンシーが好きな国だ。
インド封鎖16日目。迷わず居残る
食材・日用品宅配のMilkbasketがちゃんと機能すれば問題ないが、まだ欠品が多い。
この日の釣果。届いたのはLaysのチップス、バター、子ども用歯みがきだった。とはいえKFCもDomino'sも届く。友人宅に居候しているおかげでおすそ分けもある。ありがたい。
インド封鎖17日目。コーヒー豆にホッ
とはいえコーヒーがなくなるのは困る…と、豆をオンラインで頼んだ。インドで一番、勢いのある自家焙煎コーヒーBlue tokaiだ。
3日後にちゃんと届いた。いまは人繰りもモノ繰りも資金繰りも大変だろう。ラベルや梱包がテキトーでも「許す許す」だ。でもちゃんと「Especially For Chikako」とあった。頼んだわけでもないのに、有事なのに。頭が下がる。これで封鎖が延長になっても生きていける。ありがたい。