仏産コクレ（雄ひな鶏）のオーブン焼き

週末に開いた仏語サークルのクリスマス会で腕をふるいました。まずスモーク秋鮭のムース、玉ねぎドレッシングとともに。どちらもフードプロセッサーでガガガッー、ムースは型で固めるだけ。初めて作ってみましたが、うまく行きました。次にお出ししたのが、マドレーヌの貝型に盛った前菜４種。あまり器を持ってないので、お菓子の型をいつも使うのですが、驚かれたり笑われたり。
アボガドとマグロのわさび醤油和え、卵とアンチョビのディップ、Kiriのクリームチーズイクラのせ、熊本産ニンジンとクルミのサラダ。極細グリッシーニを生け花のように立てたのがポイントです。わはは。「禅の世界をイメージしました」とか何とか大嘘を言っても楽しいでしょう。外国のお客様にもウケるはずです。パンにのせて、召し上がれ。薄切りバゲットが瞬く間になくなって、ゲストにまた買いに行ってもらったほどでした。この次に仏産エスカルゴのオーブン焼き（撮影忘れる）。楊枝でつついて取り出したので、おフランスから突如、居酒屋モードに。いかんいかん。

ワインも快調に空になったころ、メーンの仏産コクレが焼きあがりました。おおっ。どよめきがあがります。
チーズショップ「欧グルマン」はチーズだけでなく、輸入食材がいろいろそろうのでワクワクします。あまり知識がないせいか、入るのにちょっと勇気がいるので、たまに立ち寄る程度ですが。極細グリッシーニ、コクレ、エスカルゴはこちらで購入しました。コクレは１羽650円とお手ごろで、塩コショウ・バターを塗り、オーブンで焼くだけ。簡単で、気分はまるでビストロシェフです。運ぶ先がちゃぶ台なのが悲しいところですが、肉汁を吸ったジャガイモがまた、おいしいのよね。
シメはシーフードパエリアにしました。クリスマススペシャル版ということで、大海老とカニ爪を入れました。いつも行くスーパー「ボンラパス」に冷凍ムール貝があるのに、売り切れていたためハマグリに。残念。パラリと仕上がり満足してもらえて、もう幸せ気分。
チーズは欠席された方が、「欧グルマン」で選んでくださった白カビタイプ「MOTTIN CHARENTAIS（モタン・シャランテ）」。乳脂肪分、なんと６５％！とろーりとして、何とも夢心地でした。

本当によく食べ、よくしゃべり、よく飲んだ一夜でした。

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フロマジュリー「欧グルマン」
http://www.au-gourmand.com/