キャラメルクリームに転向決定

冷蔵庫内で賞味期限切れを目前に控え、去就が注目されていたオーム乳業の純生クリームが、キャラメルクリームへと転向したことが31日、おやつ新報社の調べで分かった。現地報道などによると、賞味期限当日の31日、オーナーが急遽、キャラメル転向を決断。グラニュー糖を焦がした鍋に、生クリームが一気に注がれたという。ネット通販「クオカ」の安売りで衝動買いされた生クリームは、当てのないままゴミ箱行きも一時、懸念されていた。転向で１週間ほどの賞味期限延期に成功したものの、現地では「問題の先送りではないか」との批判も出ている。オーナーは取材に対し「キャラメルクリームはヨーグルトやアイスクリームにのせて有効活用するつもりだが、具体的な内容についてはコメントできない」としている。