多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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みたびストゥブで煮込み料理

 フランスは飲食店に限りませんが、店名がシンプルです。ただ店のある通りの名前だったり、オーナー(シェフ)の名前だったり。日本ってものすごく凝ってるなぁ・・福岡で以前「ジュヌセパ(je ne sais pas)」という店を見つけたときは噴き出しました。仏語で「知りません」という意味です。知らないって言われても・・。
 モンパルナス駅近くのレストラン「ロ・ア・ラブッシュ(L'o a la bouche)」。割と広い店。oはeau=水だとすれば、よだれが出そうな、おいしそうな、という意味になります。2品の定食が17.5ユーロ(2600円)とパリにしては手ごろ。メーンはコヒツジのヒザ肉のトマト煮込み。仏ストゥブ社の小鍋でアツアツを出されました。「熱いから気をつけてね」なんて言われ、ウィーなんてうれしげに返事をしたりして。めしあがれ、とフタを開けてくれます。目の前に置かれた瞬間、立ちのぼる湯気。ちょっと幸せ。
 124,Bd du Montparnasse 14区 0156540155 日月休