アルザス名物・お肉のロールケーキ
とにかくアルザス名物を食べつくそうとがんばりました。ニーダーモルシュヴィール(Niedermorschwihr)村の青壁の料理店で頼んだのは「フライシュネッカ(Fleischnaka)」です。11・6ユーロ(1600円)。もともとはポトフなどの残り物の肉に玉ねぎやにんにくを混ぜ、タルト生地で巻き、巻きずしのようにカットして焼いたといいます。スープに浮かべて食べるのが普通のスタイルだそうですが、このレストランはステーキ風で、生地もパイ生地。リッチな感じでした。ロールケーキみたい。残り物でも仕立て方次第で、立派なメーンに。どこの国でも考えることは一緒かな。
隣の席で食事していた年配の紳士淑女は、ベルギーから来た夫妻と地元のマダムたちでした。このマダム、私たちが訪ねるワイン農家の親類と判明。アルザスは、いえアルザスも、せまいなー。