モンパルナス駅のそばの仏南西料理
モンパルナス駅のすぐ近くなのに静かなエドガー・キネ大通りにある仏南西料理のビストロ「ラ・スリゼ(La Cerisaie)=サクランボ畑」へ。パリらしい小さな間口で21席ほど、とてもシンプルです。奥の厨房を垣間見ると、シェフがたった1人でこなしていました。パリのビストロを紹介した本によると、仏ミディ・ピレネー地方の出身だそう。あっというまに満席で、ショートカットの奥様がテキパキとサービスを仕切っていました。
定食はなく、1品ずつ黒板メニューから選びました。前菜は8,5ユーロ(1300円)で、エンドウマメのヴルテ(スープ)、帆立とチョリソー(ソーセージ)を包んだ大きなラビオリ入りに。淡白な帆立サマの引き立て役をチョリソー君がこなしていました。メーンは14.5ユーロ(2200円)。本日のお勧めのカモのコンフィにしました。南西料理といえば、コレよねこれ。皮がカリカリでパリパリ、うーん大好き。カモのお座布団になっている赤い野菜たちも、甘くて華やかでした。
La Cerisaie 70,Bd.Edgar-Quinet 0143209898 土日休