ジュラからリヨンへ

　ミュンヘン→パリ→ディジョン→ジュラと1人旅でしたが、ホテルには１泊もしていないせいかずっと誰かと食事して、笑っていたような感じです。どこでも旅立つ朝にはグッときます。ジュラの民宿でもそう。ホームまで見送ってくれた宿の主人ジャン＝フランソワとビズを交わし、笑顔のヒゲ面が見えなくなるまで手を振りました。あーあ、行かなくちゃ。リヨンからは女子7人旅、これもワクワクなんですが。
　サン＝テグジュペリ空港で、まずミュンヘンから飛んできたＹさんと会えました。大阪・名古屋からパリ経由で飛んでくる6人を待ちながらお茶。赤い実のクランブルを頼みました。確か７、８ユーロ（1200円）。保存瓶を使ったサービスにＹさんが感心。そっかー。ビストロなどでよく見るデザートの出し方ですが、確かに日本ではあまりないかも。１２の新鮮な瞳のおかげで、またフランスを発見できそうです。パリ→リヨン便は1時間遅れて到着。そのまま1月に私は泊まった民宿「ラ・デパンダンス」へ向かいました。車中、日本出発組はウトウト・・12時間のフライト、おつかれさまでした！