アルザス食堂・愛とツッコミの忘年会

　7日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではオープンしたばかりの仏アルザス食堂「Chez Luc（シェ・ルーク）」について書きました。コンサルタントでも何でもないのに、オセッカイ・チョッカイ・ツッコミの嵐。応援ダマシイをくすぐられるのは、店主ご夫妻のめざすものがはっきりしているから、なんだろうな。「やりたいことが分からない」と言う人の背中は、どっちに向かって押したらいいか、こちらも分からなくて口をつぐんでしまうから。夫妻は踏み出す方向が定まっている→だから応援したくなる→やみくもに背中を押すわけじゃなく、めざす先にプッシュ→だからまた早く夢に近づく…という好循環な気がします。
　Ｍさんが言ったように秀逸はワイン。思わず6月のアルザスで出会った醸造家アルベールさんが私に乗り移りました。彼の名言と身ぶりをマネしていいましたが単なる酔っ払いだったかな…。「アルザスのワインはね、世界で一番美しいお嬢さんなんだよ！」
　シェ・ルーク　http://luc-san.com/