2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
見てくれ重視、たっぷり色粉で染め、しっかり甘い。パリのお菓子らしいお菓子なのが、パリのマカロンだと思います。たいていどこでも2種類ありますが、小さいのをエスプレッソか抹茶と一緒に、が、私にはちょうどいい感じです。先日行った8区の日本人女性…
日本人女性が経営する菓子店「ラ・プティット・ローズ」へ。チョコがメインのようで、ショーケースを埋めていました。その場でも食べられます。コーヒー味のコスタリカ4.2ユーロ(600円、持ち帰り3.3ユーロ)。ていねいで、上品な味わい。気取りす…
日本の新聞を読むと、映画「かもめ食堂」が評判のよう。小林聡美がヘルシンキに開いた食堂を舞台にしたお話。片桐はいり、もたいまさこ、原作は群ようこ、とくれば見ないわけには行きません。がここはパリ。せめてはとホームページをのぞいたら、おいしそう…
日本からお土産にもらった「きなこ」がまだあったので、使いきろうとスコーンに。小麦粉に対し4分の1ほどの量を混ぜましたが、きなこって水気を吸い取るから、生地もちょうど扱いやすい固さに。結構ちゃんと、きなこ味。一緒にあわせたのは黒みつ・・なわ…
ジェイミー・オリヴァーがイギリスのアイドル人気シェフなら、フランスはシリル・リニャック。TV番組から人気者になりました。レシピ本もたくさん出版しています。別にタイプではありませんが(いや本当に)私も2冊ほど持っています。レイアウトがなかな…
アツアツのヨロコビを知ってしまい、スコーン熱はまだ続いています。なにせ作るのが簡単。スケッパー1枚あればできるし、朝ご飯にもってこい。お砂糖も他のお菓子に比べたらずいぶん少し。食べるときにも気楽です。いや、その分たっぷりジャムをのせている…
河合隼雄先生の講演を聞きに、セーヌ川沿いの日本文化会館へ。源氏物語にみる女性像がテーマで、話はうまいし、心理学者の視点は新鮮。異国で「ムラサキノウエ」を懐かしく思い出しました。隣のマダムに「(彼の言う)箱庭ってなに?」と聞かれ、「プチ・ジ…
こちらに来た当初、ふつうの牛乳と間違えて何回か買ってしまったのが、日本ではバターミルクと呼ばれている「レ・フェルマンテ(lait fermente)」。ボーッと買い物をしていたら、久々にやってしまいました。クリームからバターを作るときにできる残り物です…
本日メーデーにより祭日。フランスではこの日、スズランを贈りあう習慣があります。おととい語学学校の学食でもらったスズランは、もうショボンとなってしまったなぁ。結構肌寒いのになぁ。3月に行った国際農業サロンで買ったクリのペーストがまだ残ってい…