モンパルナス駅近くの「クレープ横丁」（と勝手に命名）モンパルナス通り（Rue du Montparnasse）は、ターミナル駅特有の匂いがします。出会いと別れが交錯し、雑多なムード。味を感じます。そっけない新大阪駅近くに６年住んだせいかしら。やはりモンパルナ…

モツ煮込み、レバ刺し、ハツ焼き、砂肝・・かなり臓物好きです。アンドゥイエット（Andouillette)は、臓物詰めのソーセージ。外面はまぁ、普通なのですが中から腸が、ニョロニョロ〜。初めて食べたときは、ギョッとしたなぁ。商店が並ぶコメルス通りにある「…

16区のパン屋「カルトン（Carton）」に、串刺しがありました。「ブロシェット（brochette）」５．２ユーロ（７２０円）です。ビクトル・ユーゴー通りに面したショーウィンドーに飾られ「看板娘」のよう。にしても、ケーキを串に刺す必然性があるのか？！いや…

通りがかりの１５区のロシア食材店で、クスミチョフ（Kusmichoff）の紅茶を見つけました。ロシア王朝御用達の紅茶問屋は革命が起こり、サンクトペテルブルグからフランスに亡命。１９２０年、店を再び開いたそうです。亡命・・過酷な運命を越えて、人に愛さ…

歩きタバコは多いパリは、紫煙天国。カフェで隣の人が吸い出すと、はー、勘弁してよー、な気分。これでもタバコの値上がり以降、喫煙者は大幅に減ったというから信じられません。禁煙を求め、マクドナルドへ入りました。１６区のビクトル・ユーゴー店は、そ…

習慣というか惰性というか、日本では十年来、アロエヨーグルト一筋です。日本一消費しているのではないかと思うほど。パリでヤギ乳のヨーグルトを試したのは到着した日。ルバーブ入り、プラム入り、有機製法ヨーグルトなどなど試しました。さすがにアロエは…

地下鉄パスツール駅近くに来るとドキドキします。マカロンに圧倒されてから、菓子店ピエール・エルメの前を素手で、通り過ぎることができない私。カヌレ1.7ユーロ（２４０円）、チョコパン1.5ユーロ（２１０円）、そして「emotion ludic（エモシヨン・リュデ…

こちらのアスパラガスは、たくましくて野太い。日本で食べるのに比べ、腰回りはゆうに、２、３倍はありそうです。緑・白だけでなく、紫アスパラガスもあると知りました。ほんのり先っちょだけ紫なので、白アスパラと間違えそうですが。 ６区・ラスパイユ通り…

おしゃれなマレ地区のロジェ通りに、よく似たユダヤ料理店が２つ。シェ・マリアンヌとシェ・アンナ。名前も似ていれば、エンジ色の店構えもそっくりさん。私の大好物・ファラフェル（falafel＝ヒヨコ豆の揚げ団子サンド）を、テイクアウト用窓口で売っている…

レジ回りの品揃えは、どこの国でも似ているような気がします。レジに並んでいる間、つい買いたくなる小さなアイテム。スーパーなら電池やガムやノド飴の類でしょう。パリのパン屋では、プチマドレーヌや量り売りのシュケット（chouquette）かもしれません。…

福岡沖地震で食器も電子レンジもパァになり、しばらく台所に立てませんでした。パリのアパートの小さなキッチンで、自炊。簡単なものしか作りませんが、日常に戻れたよう。ホッとします。ハートマークがかわいいスーパー・フランプリ（franprix）で、ポトフ…

オペラ座近くの日本食材店で、ペットボトル５００ｍｌの爽健美茶（１４０円）が３．２ユーロ（４５０円）でした。日本の朝刊１部（１３０円）が、パリで３・５ユーロ前後（５００円）ですから、いい勝負。逆に仏エシレ社の無塩バター２５０グラムはパリのス…

老舗菓子店のラデュレ（LADUREE）と、今をときめく製菓職人ピエール・エルメ（Pierre Herme）。雨上がりのシャンゼリゼでラデュレに寄り、レモン味とピスタチオ味のマカロンミニサイズを２つ求めました。計２・６ユーロ（３６０円）。エルメのマカロンはオリ…

地下鉄や朝市やスーパー前で、ウィとノンが大書されたチラシが飛び交っています。欧州憲法の是非を問う国民投票が２９日、フランスであるのですね。ノン派が優勢だったのが、先週末の世論調査でウィ派が盛り返したよう。晩ご飯は、手抜きパスタとニンジンサ…

メーデーのパリはスズラン一色。小さなブーケが２ユーロ前後。あちこちで売られていました。マダーム、いかがと呼ばれても贈る相手ないよ私、トホホ。まぁいっか。自分用に買いました。その足でマレ地区を歩き回り、花束も私も、しおれ気味。もう夏日です。…