2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
イタリア北部の街アルバから33キロにある菓子店「ラ・ドルチェ・ランガ」で挽きたてヘーゼルナッツ・パウダーをいただきました。おカネを払うのでもっと持って帰りたかったのですが、「あげます。どれぐらい欲しい?」と言われると、たくさんもいただけず・…
イタリア北部・ピエモンテの菓子店「ラ・ドルチェ・ランガ」店主からもらった挽きたてヘーゼルナッツ・パウダーでお菓子を焼きました。「バチ・ディ・ダマ(貴婦人のキス)」です。店主にレシピを訊いたところ「ううーん…」。そりゃそうだ、企業秘密かな。表…
5月24日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、北イタリア・ピエモンテで出会った素敵な食の担い手たちの話を書きました。訪ねた菓子店「ラ・ドルチェ・ランガ(A DOLCE LANGA)」はよくある(失礼)町のお菓子屋さんといったたたずまいながら…
あちこちの生産農家からチーズを作り、熟成させているチーズ組合「ARBIORA」へ。お城のような立派な石造りの倉庫の地下がチーズの熟成室でした。チーズの試食代は10ユーロ。チーズもおいしかったのですが、入口近くにおかれていた地元特産品に目がくぎづけ…
5月17日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では北イタリア・ピエモンテ州を訪ねた話を書きました。案内してくださったのは移住して4年、ブドウ畑にB&Bを開こうと奮闘するI子さんご夫妻です。どこも家族経営の食の担い手たちは、話し始めると情熱…
英仏伊のテキトーづかいを目標に、ミラノのステイ先で初のイタリア語レッスンを受けました。たった3時間ですが、それでもゼロよりはまし。フランス語の語尾をイタリア語っぽく「ア」とか「レ」とか替えて巻き舌で言えば通じそう…との認識は、当然のごとく激…
ミラノのホームステイ先はリナーテ空港(国内線)に近く、中心部までバスで20分ほどの住宅街でした。周りに何にもない…と思いきや、大きなスーパーまで徒歩5分でした。大手チェーンの「エッセルンガ(ESSLUNGA)」です。毎日通って陳列棚をじっくりチェック…
ミラノでは1日2軒、ジェラート店(ジェラテリア)をハシゴしました。あちこち10軒ほど行きましたが結局、不動のマイ1位は到着すぐに行ったナヴィリオ運河のジェラテリアです。トリを飾ろうと出発直前、2回目の訪問を果たしました。午後1時からの営業を…
ミラノのジャンカルロ・ピエラ夫妻の案内でナヴィリオ運河へ。中世に造られた運河かいわいは画廊や食堂が並び、水辺のゆるい空気にアートの風がそよぎます。ちょうど月末の週末、アンティーク市があったせいかもしれません。 入口にあるジェラテリアは大混雑…
ミラノ初日からイタリアおやつ収集開始。滞在先・ピエラとジャンカルロ夫妻と、彼ら行きつけのお菓子屋さん(パスティッチェリア=pasticceria)へ。創業1958年の「Migliavacca(ミリヤヴァッカ)」に連れて行ってもらいました。イタリアの焼き菓子たちはミニ…
5月10日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、ミラノでホームステイした話を書きました。ジャンカルロとピエラ夫妻はなかよしでおしゃべりで、日本好き。「haiku」愛好家でもあります。到着してすぐ作ったのは豆とパスタのスープ=パスタ・エ・フ…
5月5日更新のasahi.com母の日特集コラム「母のハートに、直球おやつ。」は最終回、はちみつパンナコッタを紹介しました。最初の写真3枚は、ロケ地・パリ。パリマラソンの前日、アパート式ホテルの部屋の窓辺にパンナコッタをおいてあれこれ撮影しました。コ…
デンマークに出発する前、ロンドンの友Mさんに「おやつ」事情を教えてほしいとメールを送りました。彼女の夫はデンマーク出身なのです。「難問…」とのお返事でした。あらら。「外食文化の国ではなく、物価も高いですし」。確かに滞在中、私も実感しました。…
4月28日更新のasahi.com母の日特集コラム「「母のハートに、直球おやつ。」で、S子さん一家が勧めてくれた女性シェフの店は、ニュー・カールスベア(ニイ・カールスベルグ・グリプトテク)美術館にあるカフェでした。店主メッテさんはデンマーク国営テレビ…
4月28日更新のasahi.com母の日特集コラム「「母のハートに、直球おやつ。」はレモン味サブレを紹介しました。コラムに登場するデンマーク在住S子さんの息子さんの結婚式は5月下旬、すばらしい天気に恵まれたそうです。S子さんが写真を送ってくださいました…