多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

トゥールーズ名物カスレを食す

仏南西部トゥールーズといえば白いんげん豆と肉を煮たカスレ。ソーセージも有名です。ミシュラン緑本に載っていた小さなビストロ「ラ・レガラード(La Regalade)」へ。ちゃちな造花が飾ってあったり、木のテーブルも古めかしかったり。狙ったわけではなく、…

バラ色の街トゥールーズ

リモージュから3時間、フランス南西部・ミディ・ピレネー地方トゥールーズへ。赤レンガ作りの町並みが美しい「バラ色の街」。着いたのは暗くなってからのため、明日のお楽しみです。大聖堂が夜空に浮かび上がって、とてもきれいでした。市庁舎前に結構大規…

フランス中西部の田舎へ

パリを脱出して渡り鳥のようにフランスを南下中です。最初にたどり着いたのは焼き物の里リモージュからローカル線に乗り換えて3つ目のチヴィエ(Thiviers)。美食の里として知られる仏中西部・ぺリゴール地方の小さな村です。どの店も、営業しているのか閉…

満腹ブルターニュ料理

ブルターニュ料理店の「シェ・ミッシェル(chez Michel)」へ。30ユーロ(4500円)の3品付く定食にしました。日本人料理人が書いた手書きの日本語メニューもありました。せっかくなのですべてブルターニュ名物を選ぼうっと。前菜はガレット(そば粉ク…

モンパルナスで朝食

モンパルナス駅界わいは芸術家たちが集った老舗カフェが目白押し。駅の旅情と古き時代が感じられて好きな通りです。時間通りにモノゴトが進まない国、今日も待つこと1時間。「ラ・ロトンド(La Rotonde)」で朝食にしました。5ユーロ(750円)でエスプ…

女性シェフの店

今日のフィガロ紙に「日本版GAP、フランスに的」という記事が載っていました。ユニクロが来年にもパリ進出を計画している、とのこと。H&MやZARAといったブランドのライバルになる、と紹介されていました。H&Mなんて、フリースがバーゲン時でも30ユーロ(4…

シカの味噌ソース

カルチェ・ラタンにあるビストロ「ル・プレ・ヴェール(Le pre verre)」へ夜に再訪しました。どうぞ下へ、とギャルソン。なんだ、地下にも部屋があったのね。25.5ユーロ(3850円)で3品の定食に。前菜はフォアグラとサツマイモのテリーヌ(+3ユ…

ホワイトチョコのタルト

菓子店ピエール・エルメは東京などにも店があって行ったことがありますが、やっぱり違う。パリのほうが同じケーキなのにグッと華やぎがあって、すごさを感じます。今日買ったのはホワイトチョコのバニラ風味タルト5.8ユーロ(870円)。本当にくどくな…

ジャガイモほくほく

ここのところ通っている近所の小さなレストラン「ル・ペテル(Le petel)」。通りに面した窓際の席が落ち着きます。この席にはほぼ毎日、1人で通っている様子の初老のムッシューが先に座っていることも。彼は本を読みながら料理を待って、ちゃんと前菜・メ…

みかんとチーズのデザート

15区役所前のレストラン「ル・ペテル」で18ユーロ(2700円)の2品の昼定食。メーンはスズキのグリル、ムール貝のソース。付け合わせのクスクス風がおいしかった。デザートは黒板には書いていなかった「クレモンティーヌ・クロッカン」。ナンですか…

ルバーブのクランブル

街角の花屋さんには、背丈ほどあるモミの木がズラリ。白い息を吐きながら品定めする家族連れの姿に、あぁもうクリスマスだなぁと感じます。雨もよく降るし、デザートもあたたかいものがうれしい。モンパルナス駅近くのレストラン「ロ・ア・ラ・ブッシュ(L'o…

みたびストゥブで煮込み料理

フランスは飲食店に限りませんが、店名がシンプルです。ただ店のある通りの名前だったり、オーナー(シェフ)の名前だったり。日本ってものすごく凝ってるなぁ・・福岡で以前「ジュヌセパ(je ne sais pas)」という店を見つけたときは噴き出しました。仏語…

ガトー・バスク

自宅から徒歩2分のビストロ「ル・トロケ(Le Troquet)」、デザートは黒板メニューの中から「私の友人ファブリスのレシピによるガトーバスク」を選びました。バスク料理店だし、やっぱりコレよね。カスタードクリームに特産のダークチェリージャムを入れる…