多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

ラ・プチット・エピスリー

フランス語を習いに東京・神田にあるフランス語と英語の学校「アテネ・フランセ」へ。週末の3時間クラスは長年、通っていると思われる級友たちが多く、見習いたい。私ときたら予習も復習もせず毎週、撃沈しています。あーあ、座りに行ってどうするの。 フラ…

Miyukiさんのヨガ

1カ月ぶりに東京・谷中6丁目にある「堀ヨガ教室」へ。ヨガ友Aさん会いたさに通っています…というわりにはなかなか行けていないのですが。住まいから歩いて30分、千駄木、谷中と渋い町並みが残っていて楽しい。 ヨガでは心を空っぽにして…ということはなく邪…

手製POPづくり

新刊「パリのおやつ旅のおやつ」POPをせっせと作っています。材料は校正ゲラ、ボール紙、のり、マスキングテープ、蛍光ペン、マジック。ゲラから使えそうな写真を切り抜き、ボール紙に貼り付けます。コピーをマジックで書くのですが、自薦って難しい。「…

我が子と対面

朝からそわそわ。ピンポーン。あっ来た〜。玄関にまっしぐらした午前11時、ホヤホヤの我が子が10冊やってきました。ドキドキして包みをほどきます。アマゾンの画像を見てちょっと心配していたのですが、温かみがあっていい感じでした。親バカ全開にしてしま…

キット付きレシピ本花盛り

どこでも必ず行くのが本屋さん。パリでは百貨店ギャラリー・ラファイエットの地下にある料理関係書籍コーナーとサン・ミッシェルにある大型書店ジベール・ジュンヌ(Gibert Jeune)が定番です。2年ほど前からでしょうか、どんどん増えているのがキット付きレ…

MY LITTLE PARIS

パリ在住のイラストレーターKanakoさんも11月17日、「和のおやつコンサート」に来てくださいました。打ち上げの席でオーボエのNaokoさんとピアノのYokoさんが贈ってくださったのが、彼女のイラスト満載のパリ案内「My little Paris」です。同名のブログを1冊…

インドにあるもの、ないもの

海外暮らしはパリに続いて2度目です。パリでは和食なんて食べている場合じゃなかったのですが、インドではさすがに難しそう。それを口実に、前々から欲しかった精米機も買ってしまいました。玄米のほうが長持ちするし、おいしいご飯を炊こうっと。脱気密封マ…

旅々おやつ手帖5月号

朝日新聞販売サービスが発行するレシピ集「朝日クッキングサークル」5月号が届きました。全国の朝日新聞販売店(ASA)で集金時や折り込みのサービスとして無料で配られています。私のコラム&レシピ「旅々おやつ手帖」は今月、香港発。かの地で3回、開いたお…

みんなの古本500冊 もっと

大好きなセレクト書店・恵文社一乗寺店から昨年末、出版されたのが「みんなの古本500冊 もっと」。およそ100人がそれぞれテーマを決めて、愛すべき古本たちを紹介しています。2年前にも出版され、大好評だったそう。だから「もっと」。ちょうど「おやつ新報…

仕事、恋に効く本

オフィスに配られる女性向け情報誌「シティリビング京都版」2月12日号で、愛読書2冊を紹介しました。「こんなときの、この1冊」と題する特集です。「仕事、恋愛、人生に効く」本というお題でした。ううむと本棚を見回し、えいやっと選んだのが「ニッポン・ビ…

ボストンより届いた本

米ボストン在住A子さんからエアメール。いつも彼女からは英語でメッセージが届きます。「Dear Chikako-san」で始まる文章はいつも本当にあたたかい。「you must be a human magnet」なんて最高のほめ言葉だわ。彼女が励ましてくれました。「Please keep wal…

ボストンから「オレ様な国々の献立」

アメリカから海を渡り、サプライズ便がやってきました。ボストンのAさんとありました。ドキドキしながら包みを開けました。出てきたのは真っ赤な表紙の本でした。「CUISINES OF THE AXIS OF EVIL AND OTHER IRRITATING STATES」。「オレさまな国々の献立」…

ニッポン・ビューティ

東京から活字系男女Hさんが入洛。雨の中いそいそと出かけました。1年半ほど前、女性誌Graziaに取材いただいたご縁です。山のように取材先はいるだろうに、連絡をくださったこと、本当にうれしいな。ご無沙汰していたのですが、会うなりスーッとなじむ感じ。…

STREET FOOD OF INDIA

デリーの書店でも4冊、レシピ本を買いました。意外にきっちりした本が多いな、というのが印象です。1冊は料理教室のマダムに勧められた有名シェフ<Sanjeev Kapoor>の本。でも写真が少ないのでイメージがわかないなぁ。一番のお気に入りは「STREET FOOD OF …

パリのパン屋さんへ行こう。

うっかり買ってしまった「旅」7月号です。特集が「パリのパン屋さんへ行こう」。巻頭を堂々飾るパン屋を見てビックリ。住んでいたアパルトマンと同じカンブロンヌ通りにあり、徒歩5分の「ピシャール」でした。ここのバゲットが絶賛されていますが私は、コメ…

徒然ごはん

しみじみフツーがおいしいな。そんなことを感じるレシピ本を続けて2冊、いただきました。一冊は南仏ミネルヴォワの友・東京のSさんから「かもめ食堂」フードスタイリストの飯島奈美さん「LIFE」。バタートーストの作り方とか楽しい。なんでもないものを…

Lingkaran11月号

15日発売のソニー・マガジンズの隔月刊誌「Lingkaran(リンカラン)」11月号にエッセーを書きました。特集「パリと京都 古いものと暮らすインテリア」のトリを飾る・・いえいえ末席を汚しております。し、知らなかった「インテリア」特集だったなんて。イン…

暮しの手帖10‐11月号

ケーキを焼き、冷まし、すかさずラッピング。ほんの少しの待ち時間は、なにかを読んだり壁にもたれて居眠りしたり。新聞のサンヤツ広告を見て本屋に走ったのが「暮しの手帖」最新号です。「エーグルドゥースの焼き菓子」読みたさです。東京・目白にある名店…

押し花研究会に愛の献本

BIZEN中南米美術館へ30代女子10人で遠足。アトリエに来てくださる方々で初対面ばかり、ゆるーい関係だったのです。はために我々って、一体どういう集まりにみえる?と話しているうちに、なぜか「押し花研究会」ということに。「また押し花でどこか行きましょ…

言い寄る

最近は昔読んだ本に再び、遭遇しています。「ノルウェイの森」は20年前の発売当初、読みました、主人公とほぼ同い年で、読み終えて号泣したっけ。いまは冒頭、昔を回顧するシーンの主人公と同い年なのに気付いて愕然、遠い目・・・。 田辺聖子「言い寄る」…

今年の目標は・・

2008年の目標その1。なんといっても「パリ砂糖漬けの日々」増刷。本を出せただけでも奇跡、得がたい出会いのおかげだったのだけれど、書く人間のハシクレとしてやっぱり悲願。その2。2作目出版。その3。もっと隠し事、じゃない書く仕事を増やす。もっ…

今年も、よろしくお願いいたします。

大阪に寄ってから岡山へ帰省。海べりを走る播州赤穂線の瀬戸内の景色、一人しみじみと。特に好きなのは港がすぐの日生(ひなせ)駅あたりです。島の合間の水面がキラキラして、いいところで育ったんだなーと思います。 車中の友は梅田のブックファーストで買…

逃亡くそたわけ

朝日カルチャーセンター京都提携講座「おもたせの焼き菓子づくり」は12月、リンゴのタルトとフィナンスィエを作ります。初日は小学5年生の娘さんとお母様がいらしてくださいました。拙著「パリ砂糖漬けの日々」が同志社中学HPの「新着図書からのおすすめ」…

Grazia1月号

女性誌Grazia1月号が30日、すでに書店に並んでいたらしく「読みました〜」と電話が。ボツにされずにすんだようで、本当に載ってるわ〜。トボけた感想すみません。京都まで来てくれた副編集長の原田さん、ライターの木村さん、カメラマンの藤谷さん・・皆さん…

日本の名随筆「菓」

食文化の研究者から、「日本の名随筆」(作品社)シリーズの「日本の名随筆 (54) 菓」をいただきました。お菓子にまつわるエッセー集です。内田百間は「文房具屋」でシュークリームを買い、「中の汁」を吸って食べています。つまり当時、シュークリームは駄…

ジャケ買い春樹本

いつも行く本屋は大垣書店烏丸三条店です。家から自転車で10分ほどだし、隣に広いスタバがあるのですぐ読めます。拙著「パリ砂糖漬けの日々」もまだ、平積みしてくれていてうれしい。新刊コーナーを回遊していて、なんとなく手にしたのが村上春樹「走るこ…

フランス7つの謎

amazon.co.jpで拙著「パリ砂糖漬けの日々」は「配送センターに在庫がなく、出版社やメーカーから商品を取り寄せる」(amazon.co.jpの説明)状態になったようです。新品だと3〜5週間かかると示されていました。楽天ブックスやビーケーワンなどでは1〜3日で…

家庭で作れるロシア料理

「開店」「オープン」と言われることも多いのですが、7月14日は町家アトリエの「完成パーティー」です。写真展はしますが・・・。27日以降、最大にして唯一の売り物は拙著「パリ砂糖漬けの日々」です。本一種類しかない「本屋」には、なれるかな。9月からは…

写真展の準備

「パリ砂糖漬けの日々」写真展の準備をボチボチはじめました。脚立にのぼってトントン、とフックを取り付けます。転げませんように・・。テグスで写真フレームを吊るすのですが、なかなか平行にならず。写真説明はオーブンシートで作れないかなぁと試作して…

「パリ砂糖漬けの日々」プレゼントします。

「パリ砂糖漬けの日々」写真展DMを希望してくださった100通中、ほぼ98、99%が女性でした。「パリ砂糖漬け」「論より、おやつ。」の舞台であるasahi.comはビジネスユーザーが主体、読者は男性が多いようですし私自身、女性の友人はほんの少々。なのでとて…