多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

斑尾高原農場の黒すぐりジャム

1月10日の「クリスティーヌ・フェルベール」ジャムに続き、三日月姫様が推薦してくださった斑尾高原のジャムを求めて、福岡・イムズへ。なんと、1月末で閉店だとか。おかげでジャムが、2割引。はちみつ入りとか、冬限定とか種類も豊富でしたが、「オー…

檀島珈琲餅店のエッグタルト

赤信号でも道を渡り、皆おしゃべりで食い意地が張っている。香港と大阪とパリの共通点だと思います。パワフルな街に疲れたら、香港では茶餐庁へ寄りましょう。庶民の胃袋を支える喫茶兼食堂です。メニューが多くて迷いますが、グジュグジュにシロップを染み…

サツマイモのショウガ味スープ

香港の下町・北角の街市(公設市場)にある「東宝小館」は、活気あふれる香港そのもの。古きよき屋台のような大衆食堂ですが、インカムをつけた店員さんがきびきび仕切り、今風です。いつも地元の人たちで大変なにぎわい。香港を訪ねるたびに通う店です。日…

ペニンシュラホテルのマンゴープリン

2年ぶり十数回目の香港は、同僚ら4人と大人の修学旅行です。朝夕食は一緒にワイワイ円卓を囲み、あとは自由行動。朝、飲茶をしたばかりだというのに、ペニンシュラ・ホテル地下の食品ブティックへ。人気のマンゴープリンが目当てです。昼前でしたが、すで…

「エスパス・キンゾー」のモンブラン

西宮の「ツマガリ」が関西ケーキ界・西の横綱なら、東の横綱は。迷わず京都・錦の「オ・グルニエ・ドール」を選びます。うなぎの寝床の店は、いつも長い列ですが、お金と時間と敬意を払うに値します。ある種、芸術の域ですから。技を見たくて、オーナーの西…

フェルベールの白桃ジャム

「ベタベタに甘い」「食べきれず冷蔵庫の片隅で眠るもの」。ジャムの概念を取っ払ってくれたのが、フランス旅行で買った「クリスティーヌ・フェルベール」です。12月23日にも書きました。あちこちで手土産に配り、絶賛の嵐でしたが、自分のためのとって…

キャラメルケーキ

パリ1区の台所道具専門店ウー・ドゥイルランは、浅草・合羽橋や大阪・千日前の道具屋筋と同じ匂いがします。プロ御用達の道具たちの、種類の豊富なことといったら。10月に訪ね、興奮しました。創業1820年、買い方も昔ながら。まず欲しいものを店員にメモし…

「みそや仁房」のゴマみそちゃんこ

牡蠣の土手鍋にしろ石狩鍋にしろ、味噌仕立ての鍋って、つまるところ、味噌汁みたい。具沢山であろうと、メーンのつもりなのに、味噌汁ふぜい、というのが物足りない。味噌文化になじみのない私。味噌汁よ、ごめん。でも、「みそ味料理」を掲げるこの店の「…

ハウステンボス「エリタージュ」

本能に近いことは、1人でもする。食事しかり、睡眠しかり。1人ではしないことは、自分の本能じゃないのよ。たとえば、旅。一人旅しない人は、本能からやりたいことじゃないのね、旅が。友人の金言です。そう考えると、ハウステンボスへ一人旅したのは、か…

揚げカヌレとアイスクリーム

フランス・ボルドー地方といえば赤ワインですが、お菓子好きにとってはカヌレの街でもあります。もちっとして香ばしくて、日本でも流行りましたっけ。福岡・高宮通りのワインを飲ませる店「ル・ボルドー」で、カヌレのフリット(フライ)に出会いました。平…

焼きいもキャラメルクリームかけ

新聞に今年は薩摩藩(本土)に甘藷が伝来して300年とありました。祖父母宅の畑で掘って、ストーブの上で焼いてよく食べたせいか、いまだに「買ってまで食べるものじゃない」存在。どこか軽んじているのですが、内心は好きでたまらないの。まるで田舎に残して…

タイガーキッチン(虎的麺厨房)でモリモリご飯

福岡・警固(けご)の上人橋通は、大阪でいえば南堀江をゆるーくした感じ。昔ながらの店構えと若者向けの店が何の法則もなく並び、カオスな味わいです。タイガーキッチンはランチタイムが17時までと長いのがまず、私向け。2階の窓カウンター席が明るくてお…

手土産ならツマガリ

お土産で、贈り主のセンスと贈り先への思いが占えます。いかにもKIOSKで買いました、的な菓子折だと、まぁその程度の関係、ということで。福岡の手土産は、難しい。明太子は全国で売っているし、「博多の女」とか「通りもん」とかは、ちょっとつらい。関西人…

車中のお供 その名は甘栗

飛行機や特急、新幹線に乗ると、飲み食いに走るのはなぜでしょうね。テーブル付きの座席のせいでしょうか。飲み食いするからテーブルがあるのか、テーブルがあるから飲み食いするのか。ううむ。 岡山以西の山陽新幹線ホームには、甘栗屋さん「天津閣」の出店…

キャラメルクリームに転向決定

冷蔵庫内で賞味期限切れを目前に控え、去就が注目されていたオーム乳業の純生クリームが、キャラメルクリームへと転向したことが31日、おやつ新報社の調べで分かった。現地報道などによると、賞味期限当日の31日、オーナーが急遽、キャラメル転向を決断。グ…