多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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お店おやつ

合羽橋道具街の「bridge」

大阪から観劇にやってきたKさんと合羽橋道具街で待ち合わせしました。先月オープンしたばかりのコーヒーショップ「Bridge」を我が物のようにご案内しました。建築事務所が開いているカフェで、ベンチシートがあって入りやすいのです。2階にあるトイレに行く…

ジェイヌードに掲載

タリーズなどに置いてあるフリーペーパー「ジェイヌード」5月17日号が編集部から届きました。「ル・コルドン・ブルー直伝のレシピ」の下、「卒業生に聞く」コラムで紹介してくださったのです。胸を張っていいますが劣等生でした。あわわ、私なんかでいいんで…

岡山〜東京へ

JR播州赤穂線のマスタード色の電車に乗って岡山・日生(ひなせ)へ。駅で甥っ子ユウとリョウ一家が迎えてくれました。叔母とともに7人で、95歳になる祖母を訪ねました。「おばあちゃーん、げんきーっ」。ゆっくり話します。ここ半年ほど岡山に戻る機会が多…

吉本キャラクター人形焼カステラ

大阪・千日前の古きよき喫茶店も消えつつあるようで残念です。元・吉本社員で、私が出演させていただいたYES-fmに勤めるT子さんいわく「芸人さんも社員も愛していたブラジルという喫茶店」も数年前、店じまいしたそうです。コーヒーよりも安い、おばあちゃ…

千日前「千とせ」の肉吸い

なんばグランド花月の舞台裏と楽屋を徘徊させてもらったあと、吉本興業オフィスへ。案内してくださったT子さんはバブル時期の入社で、それはそれはオモロイ時代だったそう。だろうなぁ。何せ入社した動機が素敵。知り合った社員が「きのう、横山やすしに殴…

なんばグランド花月、舞台裏に潜入

「吉本興業からスカウトされたらどうしますか」。ラジオに出ると伝えたら東京のライター・ユミさんから開口一番、問われました。5秒ほど沈黙した後、思いました。何用でスカウトされるんじゃー。とはいえ盛り上がりました。「オスカーかバーニングか劇団わか…

大阪・ミナミでラジオ収録

ラジオの収録のため午前7時半、羽田発のJAL便で伊丹へ。ついたらザーザー降りだったのに、傘を持たずにやってきた子連れ無謀オーカミな私です。バスに乗り、大阪・ミナミへ。午前10時の待ち合わせに間に合ってホッ。 吉本新喜劇の末成由美さん、ランディ…

東北銘菓フェス2012

歩いて東京・谷中へ。あっつー。大行寺で開かれた「一箱本送り隊presents 岩手・宮城・福島 東北銘菓フェス」に行きました。仙台にあるカフェ「火星の庭」でのご縁がきっかけで、足を運びました。宮城、岩手、福島の銘菓15種類から5種類を選び、お茶が2杯つ…

麹町カフェ

東京・御茶ノ水の明治大学へ。先週、訪れたばかりの被災地・岩手県大槌町の写真展を見てから、報告会に参加しました。当初の教室は70席ほどで、あっというまに満室に。丁稚ケイ連れのため教室内で聴けたのは前半だけでしたが帰り際、大槌出身で東京在住の…

向山製作所のプリン&凍み天ふたたび

福島放送の笠置わか菜アナウンサーと須賀川の帰り、郡山最大の避難所だった「ビッグパレットふくしま」を通りがかりました。ちょうど1年前のいまごろ「ベーキング・アーミー・京都」としてクッキーを送った場所でもあります。駐車場には仮設住宅がずらり並…

福島・JAすかがわ岩瀬ファーマーズマーケット「はたけんぼ」

仙台から福島・郡山へ。JR仙台駅新幹線南口にある店で、メンチカツ180円を何気なく買いました。もうモチッパラなのに。底なし胃袋の底からズズズーンと地響きが聞こえそうだというのに。コメ以外のものが食べたくなったのでした。でも大当たり。肉のう…

宮城・美里町の農家レストラン「野の風」

仙台から40キロ、冬にはハクチョウが田んぼに舞い降りる美里町の農家レストラン「野の風」を訪ねました。宮城出身でパリ在住のT子さんのご縁がつながり、東北おやつリサーチに伺えることに。コメと牛を育てる農家Tさんが案内してくださいました。心より感…

岩手「大槌城山ポテト」

壊滅的な被害を受けた大槌町にある仮設商店街を訪ねました。大槌北小にある「福幸きらり商店街」です。2階建てのプレハブに40ほどの店が入っていました。津波で店を流されてしまった食堂、スナック、祭用品、印刷…そしてTSUTAYAもありました。お菓子…

「立ち上がれ!ど真ん中・おおつち」のイカの塩辛

町長ら町職員が津波で流されるなど1200人以上が死亡、壊滅的な被害を受けた岩手・大槌町へ。「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった蓬莱島を間近にのぞむ赤浜地区を訪ねました。仮設店舗で営業を再開した芳賀鮮魚店で「立ち上がれ!ど真ん中・おおつち…

盛岡・福田パンのレンコンシメジパン

盛岡の「福田パン」のメニューの多さに遭難しかけた私を救ってくれたのはHさんのアドバイスでした。「職場で人気なのは<れんこんしめじ>です」。おお、神の一声。すがるような思いで注文しました…って、そんな焦らんでええっちゅーの。230円。甘い系も頼…

盛岡の福田パン

今回の岩手行きは5〜6月の渡仏を前に、「東北のおやつ」をリサーチするのが目的でした。JR盛岡駅西口にある県立図書館に勤めるHさんの同僚・Aさんにも、ピカピカの書架を前に訊きました。なじみのおやつってなんでしょう。山形出身の転勤族で、岩手はあ…

花巻銘菓「よだかの星」

人生2度目の盛岡から南部杜氏発祥の里・紫波(しわ)町へ。明治から続く酒蔵・廣田酒造店を見学させていただいてから、案内役・矢巾(やはば)町のHさん宅へ押しかけました。「予想していなかった…」という不意打ちにもかかわらず、てきぱき腕前をみせてく…

北京ダック親子会

ケンタッキーで安心油条を安心して食べた後、お土産を買いにおイモ屋さん「地瓜坊」へ。店が近づくと焼きイモ〜え〜やーきいも、とうなりたくなるいい香りがしています。おさつチップにスティック、紫イモチップ、ひまわりのタネはどれも1袋10元(130円)…

ケンタッキーで安心油条

北京在住Y子さんちの1歳のマドモワゼルと丁稚ケイは、読みは同じ「ケイ」です。「海外でも呼ばれやすいように」が、理由のひとつなのも同じです。2人は最初は威嚇し合って?いたのが次第になじみ、一緒におもちゃで遊んだり、きょうだいみたい。タイミン…

北京の屋台で朝食を

「ヤウティウ(油条、普通話ではヨウティヤオ。軽い揚げ棒パン)食べたいな〜」。香港暮らしで広東語を習得した北京の友・Y子さんは、アヤシイ広東語づかいの私のカタコト単語をなつかしがってくれました。「北京ではプートンファ(普通話)しか通じなくて」…

北京で雲南料理の夜

北京初の夜、雲南料理に連れて行ってもらいました。北京料理といえば…の羊しゃぶしゃぶも提案してくださったのですが、どこかで食べたことあるかも、と。伝統的な家屋建築「四合院」をレストランにした「滇客滇来」です。分かりづらい胡同(フートン)にある…

キャラメルそぼろカッテージと宴会用牛乳

北京首都空港からY子さん宅に直行です。お邪魔しまーす。わぁポッカポカ。床暖房が入っていて東京より温かい。いいな。春先に一斉暖房が切れてからの過渡期が寒いそうですが。 香港でも2年暮らしたY子さんが、美しい手さばきで中国茶器を操り、お茶を淹れて…

週明け北京へ

午前9時40分発、JAL023便で羽田から北京へ。赤子連れ海外3カ所目です。フライト時間は3時間半ほどです。事前に電話でバシネット(ベビーベッド、10.5キロまで)を申し込んでいました。さらにカウンターで混雑状況を尋ね、隣の席を空けてもらうよう頼み…

痛恨、パスポート取り違え事件

「おうまはみんな、ケイクンのせて、ケイクンのせて…たのしいな、な、な!」童謡「お馬はみんなぱっぱか走る…」を替え歌して、丁稚ケイをあやしてくれた甥っ子ユウとリョウと、ついにお別れです。彼らは夕方の便で福岡へ、私は午前便で成田へ。もちろん夕方…

台北でピーナッツ豆花食べ比べ

台湾4日目、台南から台北へ。午前9時49分発の新幹線(高速鐵道)に乗りました。高鐵の駅は台北駅を除き、どこも中心部から車で30分ほど離れていて、空港レベル並みに不便です。せっかく速いのに。 車窓は岐阜羽島といわれたら信じそうな景色が続きます。よく…

台南の夜市に沈み皇家貴賓室に眠る

台南の「好味道」で小龍包を作って食べて、ホテル「吉村大飯店」に戻りました。ツインの部屋が満室とのことでアップグレード。最上階の15階まで上がってビックリ、部屋の入り口には「皇家貴賓大套房」と書いてあるではありませんか。ドアを開けるとじゃーん…

台南の人気店で小龍包づくりに挑戦

とにかく台南は路地裏だろうと小さな飲食店だらけです。台湾はどこもそうなのでしょうが、とりわけ台南はすき間あらば食べ物屋さん、という感じです。 南台科技大学・鄭メイリン先生が連れて行ってくれたのが「上海好味道小籠湯包」です。台南で小龍包といえ…

台南・南台科技大学へ

台湾3日目、嘉義から50キロ南にある台南へ。鉄道で行ってもいいのですが3人の子連れ、タクシーで行きました。1時間足らずで滞在先のホテル「吉村大飯店」に到着です。1600NTドル(4300円)。何だか高いような…まぁいっか、オネーチャンが払うんだし。姉の前…

呉鳳科技大学で小龍包修業vol.3

いよいよ人生初・小龍包に挑戦です。高雄の小龍包の達人・何建彬先生は生地をひも状に伸ばし、スケッパーでカットしました。指でちぎるのもアリです。皮は1枚あたり8gだそう。細いめん棒を転がして、ごく薄くまるく伸ばします。ええっと、こんな感じかな…。…

呉鳳科技大学で小龍包修業vol.2

高雄の小龍包の達人・何建彬先生は小龍包のあんを使い、ギョウザを作りはじめました。「ここからが肝心」とばかりメガネの奥の目が光ります。おおっ。身を乗り出す呉鳳科技大の陳先生と私です。 まずは簡単バージョンです。薄く伸ばした皮の真ん中に、医者が…