多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

パリ定食

ル・コントワールのトリッパ煮こみ

パリ左岸・オデオン交差点にあるビストロ「ル・コントワール・デュ・ルレ」で昼食。12時半ごろ、中はすでに満席でした。毛布と暖房があるとはいえ、やっぱり寒いテラスで食べることに。前菜はフォアグラ入りテリーヌ12ユーロ(1900円)。この店の、どこ…

ル・ブリストルで朝食

フィレンツェからミラノで夜行寝台列車に乗り換えて9時間、早朝のパリ・ベルシー駅に着きました。さ、寒いぞパリ・・。朝食はホテル・ル・ブリストルのラウンジへ。小さいクロワッサン、チョコパンなど4種類に飲み物のついたコンチネンタル式の朝食26ユー…

満腹ブルターニュ料理

ブルターニュ料理店の「シェ・ミッシェル(chez Michel)」へ。30ユーロ(4500円)の3品付く定食にしました。日本人料理人が書いた手書きの日本語メニューもありました。せっかくなのですべてブルターニュ名物を選ぼうっと。前菜はガレット(そば粉ク…

モンパルナスで朝食

モンパルナス駅界わいは芸術家たちが集った老舗カフェが目白押し。駅の旅情と古き時代が感じられて好きな通りです。時間通りにモノゴトが進まない国、今日も待つこと1時間。「ラ・ロトンド(La Rotonde)」で朝食にしました。5ユーロ(750円)でエスプ…

女性シェフの店

今日のフィガロ紙に「日本版GAP、フランスに的」という記事が載っていました。ユニクロが来年にもパリ進出を計画している、とのこと。H&MやZARAといったブランドのライバルになる、と紹介されていました。H&Mなんて、フリースがバーゲン時でも30ユーロ(4…

シカの味噌ソース

カルチェ・ラタンにあるビストロ「ル・プレ・ヴェール(Le pre verre)」へ夜に再訪しました。どうぞ下へ、とギャルソン。なんだ、地下にも部屋があったのね。25.5ユーロ(3850円)で3品の定食に。前菜はフォアグラとサツマイモのテリーヌ(+3ユ…

ジャガイモほくほく

ここのところ通っている近所の小さなレストラン「ル・ペテル(Le petel)」。通りに面した窓際の席が落ち着きます。この席にはほぼ毎日、1人で通っている様子の初老のムッシューが先に座っていることも。彼は本を読みながら料理を待って、ちゃんと前菜・メ…

みかんとチーズのデザート

15区役所前のレストラン「ル・ペテル」で18ユーロ(2700円)の2品の昼定食。メーンはスズキのグリル、ムール貝のソース。付け合わせのクスクス風がおいしかった。デザートは黒板には書いていなかった「クレモンティーヌ・クロッカン」。ナンですか…

ルバーブのクランブル

街角の花屋さんには、背丈ほどあるモミの木がズラリ。白い息を吐きながら品定めする家族連れの姿に、あぁもうクリスマスだなぁと感じます。雨もよく降るし、デザートもあたたかいものがうれしい。モンパルナス駅近くのレストラン「ロ・ア・ラ・ブッシュ(L'o…

みたびストゥブで煮込み料理

フランスは飲食店に限りませんが、店名がシンプルです。ただ店のある通りの名前だったり、オーナー(シェフ)の名前だったり。日本ってものすごく凝ってるなぁ・・福岡で以前「ジュヌセパ(je ne sais pas)」という店を見つけたときは噴き出しました。仏語…

ガトー・バスク

自宅から徒歩2分のビストロ「ル・トロケ(Le Troquet)」、デザートは黒板メニューの中から「私の友人ファブリスのレシピによるガトーバスク」を選びました。バスク料理店だし、やっぱりコレよね。カスタードクリームに特産のダークチェリージャムを入れる…

バスク料理再び

数々のバトルを繰り返した(?)近所の郵便局の向かいにあるビストロ「ル・トロケ(Le troquet)」へ。ここもバスク料理です。そういえば昼くるのは初めてだなぁ。2品の定食が24ユーロ(3600円)、3品だと28ユーロ(4200円)になります。4ユ…

マドレーヌは知っている

7区のビストロ「ラミ・ジャン(L'ami Jean)」で光っていたのは、メーンを飾る脇役たち。例えば、小さいストゥブ社の鍋に運ばれてきたジャガイモのピューレ。口に運ぶと「!」。マッタリ、ふんわりバターの香り。何気ないのですが、これ、すごくおいしい・…

バスク料理のL'ami Jean

7区にあるバスク料理が看板のビストロ「ラミ・ジャン(L'ami Jean)」へ。渡仏当初の2ヶ月、住んだのがこの近くでした。当時は夢中であまりピンとこなかったけれど、改めて歩くとこの界わい、本当にシックだなぁ。天井から骨付き生ハムやらトウガラシが下…

フォーであったまろ

3ヶ月余り通ったソルボンヌ文明講座も今週末で終わり。校舎近くにあるベトナム料理店「キム・リアン」へ入りました。ベトナム風うどん・フォーを注文。9.5ユーロ(1500円)。13区の中華街で食べるそれに比べたらずいぶん量も値段も上品です。別添…

おばあちゃん流ミルク煮

ラ・レガラード(La Regalade)でメーンは豚のハーブソースにしました。皮はパリッカリッ、脂身はトロローンと豚トロ、お肉はごくごくやわらかい。量といい質といい大満足です。しかしよく考えると付きだしの食べ放題テリーヌ、前菜、メーンとすべて豚料理。…

ラ・レガラードの前菜

腹ペコなことを「オオカミの空腹」と仏語でいいますが、14区のビストロ「ラ・レガラード(La Regalade)」へ行ったとき、まさに私の胃袋はオオカミでした。食べ放題の田舎風テリーヌで気をよくして、ドンとこい状態に。前菜は本日のお勧め、豚のモモ肉とフ…

ラ・レガラードのテリーヌ食べ放題

14区のアレジアでパリ市主催の仏語講座を受けてから、同じ界わいにあるビストロ「ラ・レガラード(La Regalade)」へ。現在はオデオンで「ル・コントワール」を開くシェフは、ここの出身。厨房の顔は変われど、相変わらずの人気ぶりのようです。なかなか予…

美ら島コルシカのチーズケーキ

フランス人が「美しい島(L'ile de Beaute)」と呼ぶコルシカ。独立性が強く、リゾート地・・美ら島・沖縄みたいな存在です。同行の日本通イタリア人に言ったら「でもコルシカには米軍基地はないけどね」と言われましたが・・。パレ・ロワイヤル裏のボージョ…

カルチェ・ラタンの大衆食堂

前を通るたび、よく流行っている店だなぁと思っていたソルボンヌ大学裏のビストロ「ル・プレ・ヴェール(Le pre verre)」へ。前菜はレンズマメのテリーヌ、カニのムース添え8.5ユーロ(1300円)でキマリ。テリーヌって本当にバリエーションが多いな…

プラリネのロールケーキ

9区のレストラン「ジャン(Jean)」のデザートはプラリネ入りのロールケーキを選びました。フランスでロールケーキってあんまり見ません。見かけても日本のような太巻きではなく、ほっそりしていて、ちょっと違った趣です。前菜とメーンが「見て!見て!」…

いちびり系シェフの店

ノートルダム・ド・ロレット教会のすぐ裏にあるレストラン「ジャン(Jean)」へ。天井が高くて席もゆったりサロン風。ご、豪華です。定食は40ユーロ(6000円)。前菜は、アンディーブ(チコリ)と、パン・デピス(スパイス入りケーキ)でマリネしたニ…

やわらかいチョコのタルト

仏南西地方料理の「ラ・スリゼ(La Cerisaie)」のデザートは、とろけるチョコレートタルトにコーヒーアイス添え7,5ユーロ(1120円)。パリのビストロ60店を紹介した「ビストロノミーク(Bistronomiques)」に作り方が載っていました。70パーセン…

モンパルナス駅のそばの仏南西料理

モンパルナス駅のすぐ近くなのに静かなエドガー・キネ大通りにある仏南西料理のビストロ「ラ・スリゼ(La Cerisaie)=サクランボ畑」へ。パリらしい小さな間口で21席ほど、とてもシンプルです。奥の厨房を垣間見ると、シェフがたった1人でこなしていまし…

ベトナム風ラビオリ

ソルボンヌ文明講座の校舎近くのモベール広場に、2軒並んでベトナム料理店があります。ガイドブックに載っていて有名なのは「キム・リアン(Kim Lien)」のようですが、安いせいか、いつもテラス席まで埋まっているのは、おかず屋さん「サブール・ダジ(Sav…

隣の皿はよく見えて

15区の外れ、通り1本越えるとパリではなくなるバスコダガマ通りにあるビストロ「ル・ブール・ノワゼット(Le Beurre Noisette)」。ヘーゼルナッツ色のバター、つまり焦がしバターという意味です。3品で22ユーロ(3300円)の昼定食に。オトク感は…

こちら15区役所前

住まいのある15区役所の向かいにあり、何度も通っているはずなのに、見落としていました。ご近所のemiさんごひいきのレストラン「ル・ペテル(Le Petel)」へ。小さい間口ですが天井が高く、居心地がいい。昼は2品(メーンに前菜かデザート)で18ユーロ…

アイドルシェフのレストラン

シェフ、シリル・リニャック。TVの企画で、レストラン「ル・キャンジエム(Le quinzieme)」を開くまでが番組になったことから数年前、一躍人気者に。本の出版や、あちこちのイベントで相変わらず引っ張りだこのよう。先日はルーブル地下での料理教室を一…

ル・コントワールのマカロン

オデオン交差点にあるビストロ「ル・コントワール・デュ・ルレ(Le comptoir du relais)へ。場所も便利だし、なんといっても、ひと工夫あるビストロだから人気があるのも当然か。来るのは4,5回目ですが並ばずに席につけたのは初めてかも。12時過ぎに滑…

ホテル・ムーリスの朝食

ぜいたくな朝食をルーブル美術館向かいのホテル「ル・ムーリス」で。1835年建築の建物はゴ、ゴージャスです。朝食ビュフェはなく、軽いコンチネンタル、卵つきのアメリカン、シャンパン付きのムーリスの3種類。アメリカンにしました。食べ放題のパンに…