多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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チョコレート

チョコの首飾り

料理学校の台湾人同級生クリオが研修をしていた縁で、よく行っていたのがアサス通りのチョコレート店「ジャン=シャルル・ロシュー」です。シェフ・ロシューはとてもやさしくいい人で、クリオのアパートのトラブルの相談にも乗ってくれていまた。当時は知る…

まずは定番レーズンチョコ

旅の友10人で「セーヌ左岸ショコラティエ(チョコレート屋)めぐり」をしました。セーヌ通り(rue de Seine)界わいの好きなチョコレート屋や菓子店を行脚し、疲れたらサン・シュルピス教会で休憩する私の定番へご案内です。「ダ・ローザ(Da Rosa)」のソー…

銀座マルキーズのハイヒール・ショコラ

asahi.comコラム「論より、おやつ。」に昨秋、「セクシーなおやつ」としてハイヒール型のクッキーを作った話を書きました。覚えてくれていた方が先日、贈ってくださったのが銀座マルキーズのチョコレートです。ダーク・ミルク・ホワイトの3種類のハイヒール…

乙女のトリュフ

11日更新のasahi.comのコラム「論より、おやつ。」では、雪が降った先週末に開いた「中学生のためのトリュフづくり」の会について書きました。いやーにぎやかでした。しゃべってばかりの私も現役の乙女には完敗。私もあんな感じだったんだろか・・・。写真は…

元気になるショコラ

雪の東京へ。「元気になるショコラ」と題して昼、夜の2回、代々木のテンプスタッフの施設で、チョコレートと私自身のキャリアチェンジについて話しました。50人ほどの方が、本当に熱心に聴いてくださり感激しました。慌ただしく終わってしまい、ゆっくり…

カカオニブのせ黙らせサブレ

朝日カルチャーセンター大阪で5日、「フランス!とっておきレシピ帳」を開きました。テーマはもちろんチョコレート。18世紀末の日本では、長崎見聞録でチョコレートのことは「しょくらとを」と記述されているとか。しょくらとを、何か素敵だな響き。今回…

リヨンの村のチョコレート店

4日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、リヨン郊外の民宿(シャンブル・ドット)に泊まって案内してもらったチョコレート店について書きました。柔道を愛するシェフが作るチョコレートもマカロンも、予想外にすばらしい味でした。店構えがコじ…

チョコミントシフォン

アトリエ自主企画「粉遊びの会」としてチョコミントシフォンづくりをしています。生のミントを刻み、ミントリキュールも加えて。ほのかにミントの香りがします。主役をしのぐ人気なのが塩味クラッカーづくり。トッピングは日替わりで10種類ほど用意しました…

Da rosaのレーズンチョコ

パリ6区・セーヌ通り界わいはチョコレート店やおいしい食材店が並びます。高級食材店「Da rosa」では貴腐ワインソーテルヌ漬けレーズンチョコを買いました。1袋200gで9.8ユーロ(1600円)。日本では買えないのは今や貴重。バラマキ土産用か、大量購…

ジャンシャルル=ロシュー

製菓留学先の同級生が研修していたパリ6区の小さなチョコレート店「ジャン=シャルル・ロシュー(Jean= Charles Rochoux)」を再訪。私も何度か会ったことがあるシェフがちょうど店番をしていて、あれこれ話が聞けました。新鮮な果物を包んだ名物・週末限…

フランス!ショコラの旅

朝日カルチャーセンター京都で26日、「フランス!ショコラの旅」と題した1日講座を開きました。パリとリヨンで今回、取材したチョコレート店の工房を写真スライドで紹介、計10種類のチョコレートを試食していただきました。スライドがうまく動いてくれなかっ…

ラ・メゾン・デュ・ショコラの1日講座

パリのチョコレート店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」でチョコレート講座「ル・パークール・イニシアティック(Le parcours initiatique)」を受けました。シャンゼリゼに近い店で私が受講したのは、3種類ある試食コースのうち「ショコラの心をめぐる旅」と…

リヨンでチョコ巡り

今回もおいしいもの探しの旅です。特にチョコレートは1月26日(土)に朝日カルチャーセンター京都、2月5日(火)に朝日カルチャー大阪、6日(水)に東京・代々木で2回のチョコレートセミナーを開くので、あちこち訪ねる予定です。手始めに訪ねたリヨ…

リシャールのプチリシャール

チョコレート店リシャールはリヨンが発祥の店です。箱には「リシャール パリ」と書いてありますが、パリには1店のみ。フランス国外で放つ「パリ」の神通力を、十二分に発揮している菓子店の一つだと思います。パリではそれほど、目立つ存在ではなかったよう…

ジャン=ポール・エヴァンのマカロン

ヴァレンタインを過ぎても相変わらず、チョコ店ジャンポール=エヴァン表参道ヒルズ店は行列だったそう。チョコ職人だけあって、マカロンそのものは全部、チョコ味。挟んである中身はカンキツ系のが好みでした。ネッチリしたマカロンの舌触りを、ちょっとさ…

パチパチ味のチョコ

やっぱりフラフラとチョコ売り場へ。バルセロナのチョコ職人オリオール・バラゲoriol balaguerって、どんな味のもグリコアーモンドチョコをホッソリさせたような型だったなぁ。売り子さんに「口の中でパチパチ弾けます」といわれたmascletaという種類4個詰め…

ラ・メゾン・デュ・ショコラの74%チョコ

いただきもののR花亭のチョコレートも、結構おいしいな。と思った直後、このフランスの老舗の板チョコをかじりました。頭丸めて出直します・・。といいたくなるほど違いが歴然。同じチョコというのさえ酷というもの。カカオってこんなに香り高いんですよ日本…

パトリック・ロジェのアーモンドチョコ

ヴァレンタインが近づいて、「お勧めのチョコを教えて」というメールをいただくようになりました。も、もうそんな季節なのね。MOF(フランス最高職人)のパトリック・ロジェ(Patrick Roger)は包装の青緑色が、いまひとつ落ち着かない。店が通っていたソル…

ラ・メゾン・デュ・ショコラのトリュフ

パリの有名チョコレート店はほとんど、訪ねた気がします。値段はどこも1キロ7〜9ユーロ(1100〜1400円)ぐらい。トリュフは結局、ラ・メゾン・デュ・ショコラが不動の1位でした。中身と外皮のチョコが仲よしこよし、一体化していてやわらかい。…

JR大阪駅を見下ろしながら

阪神百貨店の地下食品売り場を久々に巡回。なんでもあってすごいなぁ、日本の百貨店って。でもチーズとハチミツの値札にひっくり返りました。た、高い・・。パリのスーパー・フランプリで2、3ユーロ(300〜400円)だった安チーズが1000円以上。モンドー…

ホワイトチョコのタルト

菓子店ピエール・エルメは東京などにも店があって行ったことがありますが、やっぱり違う。パリのほうが同じケーキなのにグッと華やぎがあって、すごさを感じます。今日買ったのはホワイトチョコのバニラ風味タルト5.8ユーロ(870円)。本当にくどくな…

ケ・ブランリ美術館のカフェ

セーヌ川沿いに6月に開館した「ケ・ブランリ美術館」へ、市民大学の聴講に行きました。タダなので申し込んでいたのです。開始まで時間があったのでカフェへ。広い緑いっぱいの庭に面していて気持ちいい。ヨーロッパ以外の文明がテーマの美術館らしく、カフ…

ロンシャン・ショコラ

ソルボンヌ文明講座の金曜日の授業が終わると、ハーッ。とか、ホーッ。とか、カルチェラタン中、安堵のため息を落としまくっています。やれやれ。えーい、自分にごほうびだ。猛烈に甘いものがほしくなります。リュクサンブール公園近くのジャンポール=エヴ…

アベス通りのパン屋

モンマルトル地区のアベス駅で初めて降りたとき、駅がものすごく落書きだらけでビックリした記憶があります。今も壁を引っぱがして修理の最中、すごいことになってます。アベス通りはにぎやかでレトロな感じのする下町。パン屋「Au levin d'Antan」はバゲッ…

石畳チョコパン

先週に続いて16区に用事があり、この界わいでは好きなパン屋「Bechu」へ。わざわざ行ったりしませんが、クロワッサンやパン・オ・ショコラ(チョコパン)のパリパリ感は捨てがたい。湿気がないって、すばらしい。今回はパヴェ・ショコラ(チョコの石畳)と…

チョコレートムース

量もほどほど、上品で女性向き・・というのがビストロ「La Ferrandaise(ラ・フェランデーズ)」の感想です。デザートはマンゴー入りチョコレートムースに。前菜とこれは、アタリ。パリパリした歯ごたえのチュイルとマンゴーが潜んでいて、最後までおいしく…

交差点のビストロ

オデオン交差点近くのビストロ「ル・コントワール・デュ・ルレ(le comptoir du relais)」は、夜は11月まで予約で一杯とか。ソーセージなど豚料理が得意のよう。午後1時過ぎに行きましたがほぼ満席、店の外の席へ。天井に暖房があって、冷えない配慮がう…

チョコのミルフィーユ

ケーキ店ピエール・エルメでチョコレートフェアを開いていました。東京でもパリでも4月17日までの期間限定。ミルフィーユ・カレマン・ショコラ5.3ユーロ(750円)。ちなみにホテルニューオータニ東京では735円でした。チョコ入りマスカルポーネ…

ジャンポールエヴァンのレシピ本

モンパルナスの書店&CD店fnac(フナック)で、チョコレート職人ジャンポール=エヴァンの本を買いました。表紙のエクレアがおいしそうだったので、つい。「チョコレートの悦び(delices de chocolat)」で30ユーロ(4200円)。チョコも高いが本まで…

ジャンポールエヴァンの大漁?チョコ

2週間留守にしている間、パリは夏時間に。夜も20時半ごろまで明るく、一気に春めいてきました。チョコレート店はどこも、復活祭のための卵型チョコやエイプリル・フール(仏語でポワッソン・ダヴリル=4月の魚)のための魚型チョコが飾られています。で…